2016年4月21日木曜日

ロシアは9月の選挙で 監視団体ゴロスの介入を忌み拒み 240万円罰金か

(パリ=飛田正夫2016/04/21 16:19)のアソシエーションである選挙権擁護団体ゴロス(Golos)はロシアの裁判所から記録的な16122ユーロ(約240万円)の罰金を被った。ロシアでは9月に議会選挙があって、ゴロスはその準備活動が阻止され邪魔されたのだと19日に訴えた。罰金の理由は、ゴロスが外国から資金を受けての、国家や市町村での選挙監視の専門団体であったことからロシア政府はこれを忌拒んだ模様。


2012年からはロシアでは総ての非政府組織(NGO)で外国からの資金調達を得ているのは外国要員として示されるのが義務になっていて、ゴロスへの罰金は、インターネットを使った匿名で多くの公報活動をしていたからだという。

しかしこのゴロスは2011年の議会で多くのロシア行政の脱税を暴露し、2011年から2011年にかけての冬に、数万人ものロシア人をモスクワ街頭デモに駆り出す民主化の貢献をしていたことから、ロシアの権力から標的とされていた。

【参考記事】
http://information.tv5monde.com/en-continu/russie-une-ong-de-defense-des-droits-des-electeurs-condamnee-une-amende-record-102982

http://www.france24.com/fr/20160419-russie-une-ong-defense-droits-electeurs-condamnee-a-une-amende-record
http://www.rfi.fr/europe/20160419-russie-amende-record-une-ong-defense-droits-electeurs