人権擁護団体ではこの施設が出来たことを喜んでいて、これまでは難民キャンプの立ち退きを警察が急遽行い移民や難民は何が何だかわからないままに撤去されていたが、これからは施設受け入れの10間の間に、時間をかけて戦乱の被害者となってフランスに避難してきた難民たちを審査できる。難民たちも安心してフランス全土で組織化されている受け入れ施設に行くことになると話している。国営ラジオ・フランス・アンフォがいち早くインタビューを行っている。
今後は婦人や子供のいる家族を受け入れる施設が、パリ南近郊イブリー・シュール・セーヌ(Ivry-sur-Seine)に来春1月にオープンする。
【参考記事】
http://www.lemonde.fr/immigration-et-diversite/article/2016/11/10/le-centre-pour-migrants-ouvre-ses-portes-a-paris_5028547_1654200.html