欧米の平和は基本的に武力の均衡から成り立っていて、そこに恒久平和を成立させる人間間の信頼は存在しない。だから和平交渉は一時的なこの均衡バランスの調整でしかない場合が殆どで、戦争の危険は回避することができないからだ。日本の平和思想も基盤が同じで現代の北朝鮮やイスラム国家テロリスト組織(IS)の脅威の前には問題解決の手立ては何も有効なものはないのである。天皇陛下の尊敬されるのは日本の国を守護する約束を仏に誓願した天照大神の子孫だからであって、戦争を支援する神の子ではなかった筈なのである。
もしアジア蔑視の優越史観が米国にあって、テロリストや狂った北朝鮮の指導者だからとして、彼等の生命尊厳を認めないとしたら、日本にしたように容易に原爆を北朝鮮に落とすことだろう。これは危険ことだが米国の指導者らが狂気した場合には過去にあったことなのであり得ることだと考えられる。
【参考記事】
9 août 1945 : le président des Etats-Unis décidait d'envoyer une seconde fois le feu nucléaire sur le Japon, seulement trois jours après avoir détruit Hiroshima. Ces images d'archives conservées à la BBC nous le rappellent :
天皇の軍服姿は下記のリンクに8本あるビデオの一番最後のビデオの4:05/4:50辺りに写っている。
https://www.franceculture.fr/emissions/les-enjeux-internationaux/chine-etats-unis-quelle-diplomatie-transpacifique
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