3/18/2017

フィヨン元首相の起訴後の世論調査で 仏人の10人に9人が失望 嘘つきで信用がならないと

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎18/‎03/‎2017‎‎-10:26:02)オドクサ(Odoxa)世論調査会社の調べではフィヨンの人気はがた落ちでフランス人の10人に9人が嘘つきで信用がならないと批判していることがわかった。1月中旬の政治家暴露専門の週刊紙カナール・アンシュネによって15日のフィヨンの妻や子供たちを使った架空雇用の公金横領罪で起訴が決ったが、フィヨンは自ら発表した裁判所出廷日を秘密裡に判事に頼んで一日早めた14日に極秘に変更して起訴が行なわれた。その為にフィヨンはサルコジの起訴の時のようにメディアの写真には一枚も写らなかった。起訴は場所に予定のナンテールの税金汚職取り締まり局ではなくて、ベルサイユ裁判所で取り調べが2時間ほど行われた。ジャーナリストは騙され裏を搔かれたわけでしばらくメディアはつんぼ桟敷の状態であった。しかしフランス人はこの様な世間周知の目を誤魔化し嘘をつくフィヨンのやり方をこころよくおもってないことが、今回の15日から16日にかけて行われた世論調査会の結果でわかった。

3/16/2017

オランダ下院選挙は極右派系ポピュリズムの台頭に反対投票で勝利 

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎16/‎03/‎2017-8:19:55)15日のオランダ下院議会選挙では2012年よりも12議席多い全150議席が比例代表制直接選挙で選ばれる。マーク・ルート(Mark Rutte)首相の自由民主党(VVD)がトップで31議席を獲得したが過半数の76議席には遥かに及ばなかった。心配されたイスラム嫌いで反ヨーロッパ主義者で知られるゲールト・ヴィルダー氏のトップ当選は避けられて極右派系は19議席と予想に反して伸びなかった。ヴィルダーは外国人への総ての社会援助を廃止し警察と防衛機関への補助金を増加しようとしていた。メルケル独首相官邸は15日夕刻、オランダ議会選挙の結果を素晴らしいものだと評した。ジャン=クロード・ユンケル欧州委員会委員長はオランダのルート首相に対し、極右派に反対する明快な勝利であると祝いの言葉を贈った。ルート首相は、英国の欧州離脱(Brexit)とトランプ米大統領のポピュリズムの後で、オランダは極右翼派系の台頭に反対する投票で勝利したのだとコメントした。全体として極右翼化を抑え込んだかたちで、欧州議会寄りが期待できるという。エコロジーのグリーン・レフト(GroenLinks)は2012年の4議席を16議席まで伸ばして注目されている。

フィヨンの起訴は闇夜の中に予定より1日早く 超極秘裏に行われた

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎16/‎03/‎2017-‎16/‎03/‎2017)2017年の仏大統領選挙まで40日と迫った中で、3月15日に予定されていたフィヨンの起訴は大勢集まるジャーナリストを嫌ってか前日に繰り上げを申請した模様。誰にも知られずに闇夜の中に予定より1日早く起訴が14日●⇨⇨⇨午後に超極秘裏に行われた。フィヨンは15日には何事も無かったかのように仏大統領選挙の活動をしていると国営ラジオ・フランス・アンフォは報道している。フランステレビアンフォ(France tvinfo)ではフィヨンがもしも自分が起訴されたらば大統領選挙候補を辞退すると宣言していた話しを取り上げて、もう古い話しだと切り捨てフィヨンを助けて批評しているが、これは最近のことであって古い話ではない。ドイツの新聞では、フィヨンは宣言したことを裏切った。約束が守られなかったのだと言っている。また英国の新聞は清潔感を売り物にしていたフィヨンが税金汚職を働いた人とは驚くと書いていると報道されている。イタリア最大の発行部数を持つコリエレ・デラ・セラ紙はフィヨンは落下放任の状態だと批評している。海外の論調が国営ラジオ・フランス・アンフォで何度も報道されている。

3/14/2017

フィヨンの背広750万円 高額の贈り物にアンチコーが疑問

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎14/‎03/‎2017-10:54:37)12日の「日曜新聞」(JDD)が、「共和党」(LR)の仏大統領選挙選挙候補であるフランソワ・フィヨン元仏首相の背広(コスチューム)に48500ユーロ(約750万円)もの金が友人によって支払われていることを明かした。パリのセーブル通りの高級仕立て店アルニィス(Arnys)で二着の背広に13000ユーロ(約200万円)の小切手がフィヨン氏への贈り物として切られた。贈り主はフィヨン氏の要望でこの支払いをしたという。さらにフィヨン氏が2012年以来この仕立て屋で作った背広の金額35500ユーロ(約532500円)を現金で清算したと、JDDのインタビューで語っている。総額で48500ユーロ(約750万円)がフィヨンへの贈り物として支払われたことになる。これほどの金額の贈り物を無償で受け取ることはおかしいと汚職取り締まり協会のアンチコー(Anticor)は、13日に国営ラジオ・フランス・アンフォに出演し、そこに何か見返りが無かったのかと疑問を提出しているという。このJDDの暴露に対しいち早く12日に批判を加えたのは、300人近い「共和党」(LR)のフィヨン支持離脱があって、同党の新任スポークスマンとなったリュック・シャテル元教育相だ。この背広の話は大統領選挙での下水溝の話しであるので話題にすべきでないとして、フィヨンのコスチューム事件に蓋をしようとしたようだ。

3/12/2017

マクロンをユダヤ人銀行家扱い 仏共和国の価値に違背し フィヨン「共和党」が人種差別に謝罪

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎12/‎03/‎2017‎‎-22:48:35)フランスで最も嫌悪されている人種差別主義者の真似事を地で行ったような出来事が「共和党」(LR)のフィヨン候補の正式ツイッターに掲載された。これは仏前経済相エマニュエル・マクロン氏の支援者関係を絵にしたもので、マクロンは山高帽子をかぶり鉤鼻で葉巻の吸い口を刈り入れ鎌で切っているというものである。マクロンの周囲にはジェラール・コロンブ氏、フランソワ・バイルのモデム(民主運動党)議長、ベルナール・ドラヌエ前パリ市長、ジャック・アタリなど有名な人が描かれている。これが多くの抗議の声を呼び起こし、フランス共和国に於けるサルコジ「共和党」(前の国民運動連合UMPで、名前が余りにもビグマリオン事件などで汚れたので、サルコジがLRに変更したもの)の人権尊厳の無知とその人種差別が批判された。「共和党」(LR)の総書記ベルナール・アコイエは直ぐにこの風刺画を引っ込めて謝罪した。が、同時に「共和党」(LR)の価値を守るてめの全体的な運動を支持すると話した。フィヨン型ポピュリズムの特徴は出鱈目でも間違っていてもメディアを騒がせて政敵を批判することで、一回限りの偽情報であってもこれを使うことが指摘される。

オランダでトルコ外相入国禁止の後で 訪問中の大臣が国外追放

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎12/‎03/‎2017-18:00:17)11日夕刻、オランダのロッテルダムでトルコ大統領エルドガンを支持する集会に参加していたトルコの大臣ファタマ・ベチュル・サヤンカヤ(Fatma Betül Sayan Kaya)氏が家族と共にドイツ方面に追放された。これは11日にトルコの外務大臣メブルト・カブソグル(Mevlut Cavusoglu)氏のオランダ入国を禁止した直後の事件だ。11日から12日の夜にかけてトルコの外務大臣の入国禁止に抗議するデモとオランダ警察との衝突は、4月16日に予定されているトルコ大統領エルドガンの信任国民投票を、オランダ在トルコ人に対し強化するためのオランダ訪問だとされている。この外務大臣のオランダ入国禁止は「ナチズムの痕跡」だと激しくトルコ大統領が抗議した為に、オランダのアムステルダム市長やマルク・ルーツオランダ首相が「気が狂っている」「的外れである」と反批判していて、オランダとトルコの政治的関係が急速に悪化してきている。

3/11/2017

福島原発事故は予告 ボールディングの「宇宙船地球号」や池田の「世界平和論」から

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎11/‎03/‎2017‎‎-17:02:18)私が中学生の頃でしたかアメリカの経済学者ボールディングが日本に来て大変な騒ぎだったのを覚えています。テレビでも何回か講演が写されていた。彼の「宇宙船地球号」の警告と主張はイメージ的に公害汚染の環境破壊を抱えた日本にはよくわかりやすかったし、その後の日本での影響は各方面に大きかったと思います。世界でも同様に特に核や環境汚染問題で現代の世界環境合意「コード21」の可決などに影響を与えてきていると思います。ただ彼がクェカー教徒だとはその当時から言われていましたが、宗教経済学者との名前は無かったしその関係も論じられなかったのだと思います。しかしその宗教と2011年3月11日の福島原発事故との関係は私には非常に興味があるものです。なぜ日本が福島原発事故のような取り返しのつかないことを起こしてしまったのか、それが地球全体の将来を「宇宙船地球号」として予告しているからです。これを宗教との関係で、いま読み解く必要があるはずです。このボールディングの考えに非常に共感した人に池田大作がいるのです。彼の仏教観にも近いものであったのでしょう。池田大作は創価学会ですが、世界平和に関する思想では日蓮大聖人の考え方とは正反対であったのです。むしろ念仏・法然の思想に近かったのです。つまり世界の静謐を収めようとすることを全面的に立てるところにボールディングの地球運命共同体の思想が池田大作と一致するわけです。ですから宗教者としての法然先生とも繋がっているわけです。宗教者としてのボールディング、宗教者としての池田、法然はこの世界平和論の立ち位置で繋がっているのです。

3/10/2017

スイスのバーゼルの喫茶店で銃撃戦 2人が死亡1人が負傷

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎10/‎03/‎2017-20:21:31)9日20時15分にスイスの北西部バーゼルにある喫茶店で二人の男が撃ち合って居合わせた客2人が即死。三人目は瀕死の重傷を負った。犯人たちは逃走していてもっか捜索中で原因など不明のままだ。事件現場の「カフエ56」は住宅街に位置しているようで、近隣の人の話では数十年前には麻薬の魔窟として知られていたが、相当前に持ち主が変わってからは一般のカフェであったと言っている。警察では麻薬売買取引のもつれの可能性も捨ててないようだ。目撃者によればバーゼルの駅方向に向かったという。国境が近い為にドイツへ逃走した可能性も高いという。

デュセルドルフの国鉄駅で 残忍な「斧」使用のテロで乗客7人が負傷

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎10/‎03/‎2017‎‎-19:09:34)9日ドイツの西部デュセルドルフの国鉄中央駅で現地時間20時50分前頃に、斧によるテロ行為で乗客7人を37歳の男性が負傷させた。その内の3人は重傷。犯人は逃げようとして橋を越えて落ちて重傷。目下、事情を尋問する状態ではないという。推定では犯行は単独で行われアテロリスト犯行筋は回避されている。犯人に精神的な問題があったようだ。犯人は旧ユーゴスラビア出身の者だという。鉄道は0時45分まで停車し空にはヘリコプターが町の上空を飛び交い、地上には特殊部隊の警察が現場を包囲した。最近のテロの手段として斧を使うケースが目立ちパリのルーブル美術館でも起きていた。斧を使うという残忍なテロ手段が流行になっているのだろうか。デュッセルドルフ市民には酷いショックだったようで、メルケル独首相も犠牲者に対し憐憫と励ましの言葉をおくっている。

3/08/2017

ティニュに引き続きサヴォアで雪崩 オランダ人1人が死亡2人が行方不明

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎08/‎03/‎2017‎‎-19:23:53)7日16時30分頃に、フランスのアルプス・サヴォア地方のヴァルフレジュス(Valfréjus)スキー場で雪崩がありオランダ人1人が死亡した。同じグループと見られる2人が行方不明で、吹雪のために捜査は難航していてやっと21時間後にヘリコプターによる滑走場を中心に調べている。7日には世界的に有名な冬の観光地でスキー場でもあるティニュ(Tignes)で雪崩が一般スキー場で起こった。しかし悪天候のために滑っている人はほとんどなく被害がなかった。雪崩は雪が多く降ったことから起きたものだとの解説で、犠牲者がでなかったのは幸運であったと喜ぶテレビラジオの論調が多かったようだ。それはこのティニュでは先月に、ガイドに連れらた父親と子供の3人がスキー場外(オーピスト)を滑っていて雪崩に会い死亡している事件が起きていたからだ。フランスではオーピストで滑ることは危険を知っていて滑るのであって全く自由であり、禁止されているわけではない。ヴァルフレジュス(Valfréjus)スキー場はパリからTGV超特急で3時間ほどで着くモダンヌ駅の近くにある。


パリ前市長ドラノエもモデム議長バイルに続き マクロン支持

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎-)8日、モデム(民主運動党)議長バイル氏のエマニュエル・マクロン支持表明に続き、今度は前パリ市長ベルトラン・ドラノエ氏がマクロン支持の重大性を宣言した。ドラノエ氏は社会党だが社会党のブノワ・アモン候補の思想では左派を糾合し勝利させることはできないとして、2カ月後の仏大統領選挙でマリーヌ・ル・ペンFN総裁を勝利させることになり危険だと話した。ドラノエ氏の慧眼は最近示されたマクロン氏の政治プログラムの中に社会正義を尊厳し拡大するものがあると評価してマクロン氏を第一回目から前面的に支持する声明をだした。francetvinfoなどが報道した。

「仏大統領選挙 フィヨンとポピュリズム」・・・そのフィヨン型の新傾向

ポピュリズムのフィヨン型は民衆への迎合などではなく、民衆洗脳の傾向が強く感じられる小集団の共同体的同胞的結合意識を基盤にした裁判や議会などの民主主義の手続きをすべて否定するヒステリックなイデオロギー支配のようです。必ずしも経済的、政治的な利益集団の意思ではないように見えてきています。そこには真実を報道せず隠す、このポピュリズム支援のメディアの伴奏も高まっている。
http://franettese.blogspot.fr/

民主主義を破るフィヨン元仏首相の申告忘れ 7500百万円を「カナール・アンシュネ」が暴露

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎08/‎03/‎2017-9:14:10)億万長者の科学雑誌「二つの世界」社長マルク・ド・ルアシャリエレ氏からフィヨン元仏首相は無利子で返済期限無しで50万ユーロ(約7500万円)を2013年に借りこれまで返済しないで申告もしないでいたことが8日発売の週刊紙「カナール・アンシュネ」が暴露した。フランスの税法では760ユーロ(約11万円)を超える譲渡には申告の義務がある。公人財産の透明公開の義務で隠蔽したことにもなる。この科学雑誌「二つの世界」社というのは、フィヨン氏の妻ぺネロンさんが架空雇用で2012年5月から2013年12月にかけて20ユーロ(約3000万円)を所得してい会社だ。彼女がこの雑誌社を退職する2013年11月には退職賞与として29000ユーロ(約435万円)を受け取ったとカナール紙は言っている。退職するまで給料は支払われたが仕事らしきものはほとんど何もしていなかったという。また国会議員アシスタントとしての仕事は何もしていないでその給料は貰っていた。しかし当時の英国紙のジャーナリストのインタビューではペネロン婦人は仕事は何もしてなかったと答えていた。

3/06/2017

仏大統領選び 迷走のフィヨンはル・ペンに敗北 ジュッペが出なければサルコジも可能

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎06/‎03/‎2017-17:53:13)多くの「共和党」(LR)支持者は、サルコジ「共和党」(LC)のプリメール以前に、フィヨンの犯罪と起訴がわかっていたのならば党員はフィヨンを仏大統領選挙候補には選ばなかったはずだという意見が出ている。それで今はこの初めて「共和党」(LC)が実施したプリメールは失敗だったとする意見が飛び交っているわけだ。候補者の告示は3月中旬でもありこのプリメールを回避して立候補宣言しているサルコジ前大統領付き特別書記官アンリ・ゲイノなどもいる為に、プリメール以前の振り出しに戻って右派陣営の新たな候補者をこのニ三日中に提出しようとする動きが見られる。ジュペが出馬しなければサルコジが出る事もあり得るような状況だ。フィヨンもジュッペやサルコジと同様に起訴されたことで、平等な立場になったからだ。フィヨンがあと50日とせまった仏大統領選挙運動をこのまま迷走を続けると「共和党」(LC)はマリーヌ・ル・ペン極右派系国民戦線(FN)にも仏前経済相エマニュエル・マクロンにも敗北することが世論調査によりわかっていて、この最悪の状況を「共和党」(LR)議員は、フィヨンが何故続けるのかと危ぶんでいる。

3/05/2017

フィヨンの仏司法権否定は「民主主義」の危機 フィヨン離れは258人超「共和党」議員続出中

(パリ=飛田正夫 日本;‎‎‎05/‎03/‎2017-14:02:22、パリ06時02分)仏大統領選挙候補のフィヨン「共和党」(LR)支持を辞めてフィヨン氏の早期辞任を求めるフランス議員の数がこの3日間で258人超を数え続出中だ。フィヨン氏を支持する取り巻き議員の主要な側近が離脱してしまい、裸の王様同然になってしまった。フィヨン氏は国民の支持があれば仏裁判所から「起訴」(mis en examen)され「被告人」として3月15日の出廷を命じられたが、判決は国民が決めるのでると主張した。架空雇用の公金横領罪での起訴は裁判所ではなくて国民が仏大統領選挙で決めるのが民主主義なのだと発言した。その為に3月5日にはパリの人権広場と呼ばれるエッフェル塔前のセーヌ川を挟んだトロカデロ広場で、フィヨン支持の市民大集会を持ってこの裁判所に抗議すると、起訴が決った3月1日のフィヨン氏の記者会見抗議演説で述べられていた。ところがこの民主主義における司法権の独立を否定するフィヨン氏の発言に民主主義の危機を感じ始めた議員たちは、彼の元から離散したのであった。フランスは法治国家なので政治家が裁判所に口出ししたり、人民法廷を設けてそこで罪を裁く事は許されてない。三権分立の民主主義を尊厳することが求められている。この民主主義を否定した勝手な解釈は許されないと一般のフィヨン国民は考えている。「共和党」(LR)内でもかなりの極右派だと思われるモラノ議員でさえ、フィヨンが仏大統領選挙で勝利したらその後の5年間は思いやられる民主主義が危なくなると発言している。

3/03/2017

仏世論調査でも フィヨンは側近に見捨てられ仏大統領選挙から人気脱落 

タイトル (パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎-)3日昼13時のフランス国営放送テレビA2はフィヨン元首相の大統領選挙運動委員長のチョイリー・ソレイユ氏がフィヨン支持の辞任を宣言したと報道。数分前にドミニック・ビュィスローがフィヨン支持を辞めたと情報が報告された。これで68人の側近など主要な「共和党」(LR)議員がフィヨンをこの3日で見捨ててしまったことになる。サルコジと同様に「共和党」(LC)のカトリック系議員ナディーヌ・モラノ議員も今日の朝に「フィヨンが第二次投票に残らないことがわかっているからだ」とフィヨンを去る発言をした。フィヨンを信じ切っている党員の一部のインタビューも紹介されたが、新聞もニュースも何も聞きたくないという人がいるもので、フィヨンの言葉をただただ教祖のように信じる不思議な人々たちが写っていた。ニュースでは最後に2日のフィヨンの発言後の世論調査の結果では今回初めて仏前経済相エマニュエル・マクロンがトップの27%になり、極右派系国民戦線(FN)ル・ペンは25,5%で、フィヨン元首相は19%になっていると人気無く最終戦から脱落していることが報告された。

ド・ビルパン元仏首相までが 起訴されたフィヨンの裁判所批判には失望 

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎-)シラク仏大統領時代のドミニック・ド・ビルパン元首相までもがフィヨン「共和党」(LR)仏大統領選挙候補に対し、裁判所の決定を批判し否定する発言は許されるものではなく威厳を失うものだとした、フィヨン元首相は仏大統領選挙候補を降りるべきだと宣言した。これでサルコジ元仏大統領やアラン・ジュッペ元首相、今回の仏大統領選挙候補のブルーノ・ル・メール元漁業農林大臣、パリ第1区の「共和党」(LR)議員などがフィヨンの候補者辞任を要求しだしていて、フィヨン陣営内部での不信と内部分裂の危機が高まっていが、フィヨンとの道ずれを避けようとする動きが急速に高まって来ている。

ストラスブルグの欧州人権裁判所は 家庭内暴力放任のイタリアを告訴

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎03/‎03/‎2017‎‎-1:19:26)ストラスブルグの欧州人権裁判所はイタリアを女性と子供の人権を夫の家庭内暴力を見過ごし早急に保護しなかったとし告訴した。男の子は殺害され婦人も殺害されようとしていたとイタリアのスタンパ紙が2日に報道している。

仏裁判所批判後に フィヨンを敬遠し離れる支持者や「共和党」(LR)議員も続出

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎03/‎03/‎2017-0:02:51)フィヨン「共和党」(LR)の2017年の仏大統領選挙候補フランソワ・フィヨン氏は1日に急遽記者会見し、自分は「起訴」されて3月15日に招集がかかったことを発表した。此れが不服なフィヨン氏は、フランスの裁判所を厳しく批判し民主主義が実現されてないと怒りをぶちまけた。自分は悪い事をしていないとし妻や子供の架空雇用での公金横領の罪を否定して自己弁護した。自分の真実を証明するのは裁判所ではなくて仏大統領選挙なのだと話している。だから最後まで自分は闘うのだ候補者が真実を決めるのである。だから候補を降りないと話した。しかし2日昼のフランス国営放送テレビA2でさえ既に30人ほどのフィヨン側近の議員らが去っている。フィヨン陣営からの離脱が始まっていて、フィヨンは孤立化していると報道している。

3/02/2017

欧州議会のル・ペン総裁の議員特権剥奪で 架空雇用の公金横領罪起訴が可能に

(パリ=飛田正夫 日本時間‎02/‎03/‎2017;‎‎-23:14:34)2日の欧州議会は、フランス極右派系国民戦線(FN)の責任者マリーヌ・ル・ペン総裁のツィッターにイスラム国家テロリスト組織(IS)グループの激しい虐待殺害映像を掲載したことでこれを批判していた仏裁判所の要求を認め、マリーヌ・ル・ペンの欧州議員特権剥奪を承認した。これまではマリーヌ・ル・ペン総裁は欧州議会での自分の秘書の給料を欧州議会から支払わせていた架空雇用の公金横領罪で警察への出頭を求められてきたが、この欧州議員の特権を盾に起訴を拒絶してきていたが、これからはそれができなくなる。彼女の書記長同様に仏裁判所の起訴が可能になってきた。場合によっては75000ユーロ(約1100万円)の罰金と3年の禁固刑に処せられる。彼女の2017年の仏大統領選挙候補者の出場も危うくなった。

フランスで警察のビデオ尋問が開始 テロや暴力の世界で人権が縮小化

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎02/‎03/‎2017-11:12:55)パリ北近郊のオルネー・スー・ボワの町で2月2日に起きたテオ君への警察4人による暴行と強姦事件は近所の人が携帯ビデオで撮影していた証拠物件がテレビでも紹介され警察側の事故視説は脅かされている。この警察を取り締る警察の見解は多くの移民や人権擁護団体の抗議を呼び起こした。そのためか、昨日4月1日からは、警察側の尋問時には携帯ビィデオ撮影が義務づけられることになった。パリやニース地方などいくつかの都市で試験的に実施されることになった。警察による尋問ビィデオ情報は直接に裁判所のデーターに繋がっているらしい。また、誰が閲覧権があるのか、どういう視覚で撮影するのかという問題もあって、ここにも人権に関する多くの問題が孕まれていると思われる。

3/01/2017

フィヨンは起訴された裁判所を批判 マクロンはフィヨンも平等に犯罪は裁かれるべき

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎01/‎03/‎2017‎‎-22:22:39)3月1日、ペネロップ・ゲートで騒がれていたフランソワ・フィヨン「共和党」(LR)大統領候補は昼に緊急記者会見を選挙事務所で行った。フィヨン氏は仏裁判所検事から起訴になり3月15日に出頭することになったと発表した。妻ペネロップさんと二人の子供への架空雇用と公金横領罪事件の取り調べ調査で起訴されたとフィヨン氏は自ら発表した。そしてこの裁判所の決定は自分を狙ったもので裁判所を尊厳はするが、自分は悪い事は何もしてなく真実は国民投票である大統領選挙で決るのであると裁判所を厳しく批判した。フィヨンの真実とは裁判所ではなく投票者であるという見解で、フィヨン氏は最後まで戦うと発言し仏大統領選挙から降りるのではないかと思った人々の予想を裏切った。対抗候補の仏前経済相エマニュエル・マクロン氏はこのフィヨン発言に対し、法律は万民に平等であってフィヨンだけが考慮されるのはおかしい。犯罪に対しては誰もがトレランス(優待配慮)はゼロなのであるとコメントした。

サルコジ前大統領の諮問官で仏巨大銀行BPCE社長が 「不正利益所得」罪でパリ裁判所で再審

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎01/‎03/‎2017‎‎-17:13:11)仏財政汚職検事 (PNF) の上訴でパリ裁判所はサルコジ仏大統領選挙の経済担当諮問官フランソワ・ペロル(François Pérol)氏が「不正利益所得」の罪で3月1日より再審される。ペロル氏は2015年9月の裁判でパリ軽罪裁判所では釈放されていた。現フランス第二位の巨大銀行(BPCE)を誕生させるにあたりペロル氏は、バンク・ポピュレール銀行(Banques Populaires)とケース・デエパーニュ銀行(Caisses d'Epargne )とを2009年に合弁させて、2009年2月にそのBPCEの社長への就任提案を承諾し社長になっていた。フランスの刑事法では公務員が監査をし権威筋の介入操作や意見を指導したり、契約を具体化させた企業などに対してはあらゆる利益の係争を避けるために、公務員はそこで働くことは3年間は禁止されていている。違法者は、2年間の禁固刑と3万ユーロ(約450万円)の罰金が処せられる。フランソワ・ペロル氏の場合には有罪になればフランス第二位の巨大銀行(BPCE)の社長を辞任させられることになるだろう。エクスプレス紙などが報道している。

2/28/2017

有名なDJがスイスへ行って安楽死 イタリア議会が問題に

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎28/‎02/‎2017‎‎-21:44:14)イタリアの有名なDJが20日朝11時40にスイスの病院で介護自殺死(suicidio assistito安楽死)した。遺書には「私の命は何の意味も無い」とあった。ファビアノ・アントニアニ(39歳)氏は2014年の交通事故で全身不随になって失明していた。その為に彼の人生は地獄になったとして安楽死を認めないイタリア国家に対してこれを認めるように要求していたが願いがかなわずにスイスで安楽死した。このことでイタリア議会が瀕死の者への医療介錯の是非を巡って安楽死の論議が湧きおこっているという。

2/27/2017

フィリピンで70代のドイツ人捕虜がイスラム主義者に処刑

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎27/‎02/‎2017‎‎-21:44:07)フィリピンのイスラム主義者集団アブ・サヤフ(Abou Sayyaf)は昨年11月にフィリピン南部で誘拐した70代のドイツ人捕虜を処刑したことが、27日にイスラム国家テロリスト組織のインターネット監視を専門とする知識集団により報告された。アブ・サヤフは26日以前に人質の解放に身代金3000万ペソス(約8400万円)の要求をしていた。この夫婦は以前にも2008年にソマリアの海賊にアデン湾で捕まって52日間捕虜にされたことがあった。2014年にはイスラム主義者集団アブ・サヤフはフィリッピンの南部でヨットに乗っていた別のドイツ人夫婦を誘拐してその6カ月後に25000万ペソス(約69000万円)の身代金を得て釈放していた。イタリアの新聞ラ・スタンパ「LA STAMPA」は処刑の写真を掲載している。

フィヨンでは勝てない ル・ペン防衛にはマクロンが第1回目で仏大統領選挙の勝利が必要 コンベンディト分析

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎27/‎02/‎2017‎‎-12:55:15)26日昼のラジオ・フランスアンテー(France Inter)に招待された欧州議員を20年務めたダニエル・コンベンディト(Daniel Cohn-Bendit)氏は、「mai 68」のリーダーの一人であった。コンベンディトは今回の仏大統領選挙の特殊性に触れながら、第二回目の決戦投票でもしもフィヨンが残りマリーヌ・ル・ペンと争えば、左派党や社会党はフィヨンに投票しないだろうからル・ペンが勝ってしまうことになる。だから、ル・ペン防衛にはマクロンは初戦で勝たなければならないと語った。コンベンディトのマクロン支持は極右派マリーヌ・ル・ペンFN防衛なのであって、ヨーロッパの「開かれた社会」を守るためなのだと話した。フランソワ・バイルのモデム(民主運動党)議長がマクロンを支持したが、それと同様に、マリーヌ・ル・ペンと戦う最良の位置にあるからだと支持の理由を明かした。

2/26/2017

スエーデンで毎日1時間「セックス休憩」提案 企業の生産性向上で

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎26/‎02/‎2017‎‎-7:41:10)日本のプレミアウム・フライデーが話題になっているそうですが、これに関連するちょっと変わったスウェーデンの(Övertorneå)の町の審議員の提案があります。企業の生産性を上げるのに、毎日1時間の「セックス休憩」というのを作り、帰宅してもらうというものです。労働がリビドを減退させることは知られていて、これにより夫婦間の不満やストレスが解消される。ひいては企業の生産性に繋がるという事らしいのです。これを提案しているPer-Erik Muskosという人は、もちろん家に帰りたくない人もいるでしょうと話し、押し付けはしてないという。インターネット新聞の「20minutes」が報道している。

2/25/2017

パリ郊外の警察暴力とは別に テロ君一家を背信行為の詐欺罪で調査開始

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎25/‎02/‎2017‎‎-17:44:10)パリジィエン紙などが明かしたことによると、パリ北近郊のオルネー・スー・ボワでおきた2月2日の警察の暴力事件で、警察の暴力事件で管轄のボビニー裁判所検事は被害にあったテロ君の家族を背信行為の詐欺罪で調査を開始していたという。調査は6月ごろから開始されていて、これはテロ君が警察に強姦されたと見なされる事件よりもずっと前からの調査でセーヌ・サンドニ県警が行っている。それによるとテオ君の兄弟の一人であるミカエル・ルアカ(Michaël Luhaka)氏が2013年に立ち上げた地元の人たちに職を提供・援助する協会組織「Aulnay Events」を調べた結果、協会への補助金として2014年と2016年の間に678000ユーロ(約1億円)が支払われていて、同協会には30人が就業していることになっていたが事実は皆無であることがわかった。

仏共産党メランションと社会党の共闘会談か

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎25/‎02/‎2017-14:58:10)左派党のジャン・リュック・メランション候補と社会党のブノワ・アモン候補、及びエコロジーのヤニック・ジャド候補の左派を代表する3人が、極右派のマリーヌ・ル・ペン(FN)防衛で、26日か27日に共闘会談をすることになりそうだ。これまでメランションとアモンの共闘がささやかれていたがメランションは断ってきていた。フィヨン「共和党」(LR)候補やマリーヌ・ル・ペン極右派系国民戦線(FN)総裁の周辺で裁判沙汰が起こっていて、フランス国民の支持者離れが起きていた。これに拍車をかけるように中道サントラル派のフランソワ・バイルのモデム民主運動党議長が人気のある仏前経済相を務め社会党を出て行ったエマニュエル・マクロン氏と合流する発表が23日に出た。

フィヨンに仏司法検事の司法調査が開始 起訴は仏大統領選挙前か

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎25/‎02/‎2017‎‎-12:49:49)23日夜、財政汚職担当の仏国家検事(PNF)が「公金横領」・「公共財汚職」「権力関与」などの罪で、フランソワ・フィヨン元首相への司法調査を開始すると仏共和国裁判所判事が発表した。仏大統領候補である共和党(LR)のフィヨンとその妻と子供2人を架空雇用で正式に調査することになる。これまでのフランスの裁判所はしばしばスピードが二つあるといわれ、政治権力者などに対しては猶予している向きがあったが、今回はマリーヌ・ル・ペンFN総裁周辺の欧州議会で起こった架空雇用の公金横領罪で、ル・ペンは裁判所に呼ばれていた。今後は調査は警察ではなくて、3人の司法検事が担当しより詳細に調べることになる。法学者によると仏大統領選挙の結果が出る前にフィヨンの起訴があり得るという見解もある。

マリーヌ・ル・ペンFN総裁は仏検事の招集・警察への出頭を拒否 

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎25/‎02/‎2017‎‎-0:58:58)極右派のマリーヌ・ル・ペンFN総裁は23日にパリ・ナンテールの仏税金汚職捜査担当検事から招集が掛かっていたが、ル・ペンはいかなる警察や裁判所からの招集にも2017年の6月11日と18日の議会選挙が終わるまでは応じられないと宣言。警察への出頭を拒絶していることが調査官関係者の付近の情報から24日にわかった。ル・ペン総裁の事務局長カトリーヌ・グリゼ(Catherine Griset)さんは欧州審議会のル・ペンのアシスタントとしの架空雇用が暴露されて公金横領の罪で起訴されたが、同じ日に総裁も招集が掛かっていた。ルモンド紙が報道した。

2/24/2017

マクロンとバイルが合同 仏世論調査は左右の中道雪崩れ込みを予想

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎24/‎02/‎2017-18:36:45)23日朝の国営ラジオテレビ局フランスアンフォは2017年の仏大統領選挙候補者で中央サントラル派の前経済相エマニュエル・マクロン氏を支持する声明を出し両者が合意の会談をした。そのマクロンとバイルが会談した直後にフランスアンフォの為にオドクサ世論調査会社がインターネットで980人のフランス人をサンプルにこの合意をどう評価するかという質問をした。良い事で期待できると応えたのはフランス人の62%で、そうは思わないというのは37%であった。左派支持者では76%が良い事であったと評価している。右派支持者でも過半数近くがこれを良い事だと見ているから凄いことになった。この感じだとマクロン・バイルの合同派が左派からだけでなく右派陣営からも多くの支持者が中道サントルに雪崩れ込むの勢いで合流する予測も期待できるという事がわかった。これにはフランソワ・バイルのモデム(民主運動党)議長が自ら出馬を宣言することでフランス人がの選択肢が更に分裂化して、フィヨンやル・ペンが得票してしまうことを危惧してのマクロン支持という政治判断があった。

2/23/2017

モデムのバイル議長 仏大統領選挙出馬を断念 マクロンの支持を表明

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎23/‎02/‎2017‎‎-14:03:27)22日16時半からテレビ出演したモデム(民主運動党)のフランソワ・バイル議長は仏大統領選挙には出馬しないことを宣言し、仏前経済相エマニュエル・マクロン候補を支援すると発言。明日マクロン氏と会見する模様。バイル議長の考えは今回の選挙が非常に危険なもので、一方で汚い恥ずべき状況になっているという認識があり、投票者の多角化する分裂を拡大することを避ける為にも犠牲的な立場で参戦しないことにしたのだと出馬断念の意思を何度も語った。バイル議長が今回仏大統領選挙に出馬すると4回目になった。

架空雇用で フィヨン一は仏議会公金横領疑惑 ペン一派は欧州議会公金横領起訴

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎23/‎02/‎2017-12:31:02)22日、仏極右派系国民戦線(FN)マリーヌ・ペンの官房室長チェリー・レジェー(Thierry Légier)と、2017年の仏大統領選挙候補マリーヌ・ル・ペン総裁の選挙責任者カトリーヌ・グリセ(Catherine Grise)の2人がヨーロッパ議会の架空雇用での公金横領・背信汚職の罪で起訴された。カトリーヌ・グリセさんはル・ペン総裁の欧州議員アシスタントとして報酬を受けていたというもの。チェリー・レジェー氏はル・ペン総裁のガードマンであった。各種仏メディアが報道した。2月初めからの「共和党」(LR)のフィヨン元首相の妻ペネロップさんはフランス議会アシスタントとして受けた報酬7500万円の架空雇用疑惑で仏公金横領罪が問われている。仏国から受けた公金をフランス議会へ返済要求する抗議運動はフィヨン候補の行き先で市民はナベ釜を叩いて批判している。

2/22/2017

創価の本尊が 弘安二年の大御本尊に限らないのは戸田城聖の「分身散体の方程式」による

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎-)「分身散体の方程式」という創価学会独自の理論の出ているのは、「戸田城聖先生 講演集 下」(昭和36年10月12日初版 創価学会発行)の112頁です。これによると弘安二年の十月十二日の大御本尊様から出発したものであれば、弘安二年十月十二日の大御本尊に限らず、それ以外の御本尊でも法脈は切れてないと立てることが可能だという戸田の言動だったということです。この戸田城聖の「分身散体の方程式」というのは、昭和30年8月24日に北海道地方折伏講演会 札幌市商工会議所での講演でなされているのです。

創価学会の第二代会長の戸田城聖が妙悟空のペンネームで書いた「人間革命」(昭和32年7月3日初版 精文館発行)の31頁~32頁にかけて、「一閻浮提総与の御本尊です。」となっているわけで、「大御本尊」とはなっていないのです。「大」の一字
はここには消えていて無いのです。これが戸田城聖の「人間革命」に弘安二年の十月十二日の大御本尊様を戸田は絶対的に信じていたのだという人がいるとしたら、その人は、この「大」の一字を後で付け加え、添加した版を見て言っているのでしょう。

私は戸田城聖の思想が既に誤った法華経解釈をやっていたことから、今日の創価学会が本尊に迷ったのは戸田城聖が本尊に迷っていたからで、日蓮大聖人の教義に違背していたからだと見ています。

ルーブル美術館で12枚のフェルメール展

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎22/‎02/‎2017‎‎-14:01:05)ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer 1632-1675) の作品は世界に40点ほどしか残ってない。今回のルーブル美術館の展示では12点を見る事が出来る貴重な企画となっている。オランダのアムステルダム国立美術館(ライクス・ミュージアム)には彼の作品が何枚もありこれを見に私も昔しこの美術館を訪れた。フェルメールの作品は人の日常生活をテーマにしたものが多く「洗濯女」や「ヨーグルト造り」などがあり、宣伝でも使われている。ルーブル美術館にある二枚の「天文学者」や「刺繍をする女」は非常に細密に描かれているのでルーペを私はいつも持って行ったが、倍率が調整できるオペラグラスか双眼鏡などが必要だろう。或いはこれらのフランドル絵画を見る場合には、私は一枚の絵を少なくとも10分以上見続けている必要があると思う。そうすると瞳が開いてきて見えない色が次第に見えて来くる、同時代のオランダの画家レンブラントと同じくフェルメールの神秘的な色の動きに感動するだろう。ルーブルの展示ではカンタン・メティスの「両替商とその妻」もルーブルにはあるので必見だ。なお付け加えるとフェルメールの「刺繍をする女」ではこれはフッゾーという刺繍のやりかたで日本の刺繍とは違う。ボビンを使ったものでフランドル地方特有のものである。

2/21/2017

パリの路上で刃物と銃で青年が殺害 犯人2人は逃走中

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎21/‎02/‎2017‎‎-10:33:08)20日午後9時ごろにパリの北駅やモンマルトルのサクレクール寺院に近いミラ通り(Myrha)パリ18区で青年が刃物と銃で殺害された。犯人2人はもっか逃走中。薬物売買の支払い問題で起きた事件だとみられている。パリの18区というのはパリ北環状線のポート・ド・サントゥーアンからポート・ド・クリニャンクール、ポート・ド・シャペルの南側で、地下鉄2号線のクリシー駅やピガール駅、スターニングラード駅よりも北側の地区である。

2/20/2017

ミュンヘンの平和会議でメルケルがトランプ批判

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎20/‎02/‎2017‎‎-15:53:11)17日から3日間に渡ってドイツのミュンヘンで開催される第53回安全会議の2日目では、メルケル独首相は出席していたマイク・ペンス副米大統領に対し、イスラム世界との互換的協力強化を奨励してトランプとは全く異なる考えであることを表明した。メルケルは「どんな国も世界の問題は一国では解決できない」「世界的な大きな危機には我々はみんな一緒であるならば立ち向う事が出来る」と発言し、トランプの「米国がまず先」とするエゴイズムに対抗して見せた。メルケルは話の中で英国の欧州離脱(Brexit)がトロンプに賞賛されながら行われたことを残念がって話した。

2/19/2017

起訴でも出馬 前言を覆すフィヨン元仏首相は狂気の沙汰 サルコジの元原稿書きゲイノが批判

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎19/‎02/‎2017‎‎-15:24:56)18日朝の国営ラジオ・フランス・アンフォにゲイノ元エリゼ大統領官邸総書記官が出演し、フィヨン候補が前日にフランス北部のトルコワン地方演説で「例え裁判でどうなろうが2017年の仏大統領選挙補者を辞退しない」と発言したことを捕らえて、起訴されても仏大統領選挙に出馬すると、前言を覆し反故にするフィヨンの発言支持などは右派勢には狂気の沙汰だと、サルコジ大統領の元原稿書きであったアンリ・グエノ氏が厳しくフィヨン氏を批判した。ゲイノ氏はフィヨンが大統領選挙の「共和党」候補を続けることは良くないことで、妻子の架空雇用の膨大な公金横領罪に触れて話し、国民の痛みも政治的状況も考慮していない人で、これは負ける事を意味していると強調した。

2/17/2017

フィヨンの架空雇用事件で 仏検事が無罪放免を避け調査を仏大統領選挙中も続行

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎17/‎02/‎2017-12:36:43)15日の記者会見で仏共和国税金汚職担当の検事は、フィヨン「共和党」(LR)代表がその妻と二人の子供たちを国会議員アシスタントとして架空雇用・税金横領を週刊紙「カナール・アンシュネ」に暴露された事件ではその直後の1月25日から予備調査を開始していた。今回はその第一回目の報告をしたのである。押収された多くの証拠物件からフィヨン夫妻を無罪放免する状態ではないとして、調査を今後も続けると宣言した。このことでフィヨンが退かない限り仏大統領の選挙運動を家宅捜査などの警察の調査の中で続けることになる。フィヨンはこの架空雇用と税金横領事件で起訴されれば大統領選挙の候補を降りると宣言していた。今回の検事の発言はフィヨン側にとって大変な痛手であったようで全力を挙げて何もなかったかのように取り繕っている。体制メディアは言葉巧みに真実を報道しない。

2/16/2017

フィヨン「共和党」(LR)に残った道は裁判所送りか起訴 仏国家財政汚職検事が発表

(パリ=飛田正夫 日本時間‎16/‎02/‎2017;22:06:08‎‎)16日朝に仏国家財政汚職担当検事(PNF)は記者会見で2017年の仏大統領選挙予選候補者である「共和党」(LR)のフランソワ・フィヨン候補には沢山の証拠書類などが上っている為に、軽罪裁判所に送られて直接に裁かれるか、独立の判事を立てて簡易法廷に託しフィヨンとその妻子を起訴して司法調査を託すかの二つの道しか残されてないことになった。これまでは可能性として妻子の架空雇用による公金横領罪では、フィヨンには大統領に当選しきってしまえば大統領保護権を利用することで起訴を逃れる道があったが、この三番目の無罪放免の可能性は消えた。創立100周年を迎えるフランスの政治家批判の週刊誌カナール・アンシュネが2月初めから開始したフィヨン氏の妻ペネロンさんとその子供2人を国会議員アシスタントの名目で多額の報酬を得させていた架空雇用・公金横領を暴露する紙面が、「共和党」(LR)の大統領候補を倒すことになりそうだ。

モデム民主運動バイル議長 フィヨンを拒否「権力分立は不正保護の為ではない」仏大統領選挙出馬も

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎16/‎02/‎2017-14:57:50)15日に仏国会中継専門テレビ LCPの番組「クエスチョン・ド・アンフォ」« Questions d’info » に出演したフランソワ・バイルのモデム(民主運動党)議長は「権力分立の原理は、不正を隠し保護する為にあるのではない」と右派の2017年のフィヨン大統領候補を糾弾した。右派のフィヨン周辺での相次ぐ架空雇用の公金横領の汚職に失望していて、これは真面目に働く国民の前に自分だけ膨大な報酬を得ていることは全く恥ずべきものであるとして、フィヨン元首相を大統領選挙候補として支持することは出来ないとフィヨンを拒否し放棄する宣言をした。ルモンド紙が報道している。フィヨン氏は国会議員として妻子を自分のアシスタントとして架空雇用で報酬をだしていたが、これには誰も口出しは出来ないし、裁判所の国家財務検事の調査は違法であると「権力分立の原理」を盾に抗議していた。このフィヨンの主張を捕らえてバイル議長は、それは間違いで国会議員でも不正な報酬は裁かれるべきなのだと糾した。このフィヨンの醜態を誤魔化し続けている姿は余りにも酷過ぎて許せないというバイル議長なのだ。このことがボルドー市長のアラン・ジュッペ仏元外相の大統領選挙出馬を希望するバイル氏だが、ジュッペがこれを辞退している中で、バイルの仏大統領選挙出馬を決意する可能性が高くなっている。2月20日頃までには出馬の有無を発表するらしい。

欧州がカナダとの自由貿易(CETA)案を合意可決

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎16/‎02/‎2017-1:27:59)15日ストラスブルグの欧州議会は反対の多かったカナダと欧州との両地域間自由貿易(CETA)合意案を可決した。これは1600ぺージに渡る7年間の交渉の末に可決されたもので自由貿易交換の合意モデルだといわれている。フランス語ではこの合意は「商業と経済の一般合意」(AEGC)と呼ばれ、英語ではCETAと呼ばれるものだ。フランスのメディアが15日の昼から一斉に報道している。

【参考記事】
http://www.20minutes.fr/economie/2014659-20170215-ceta-adopte-parlement-europeen-contient-accord-libre-echange-ue-canada#xtor=AD-198-[2014659_15_02]
【関連記事】
http://franettese.blogspot.fr/2016/10/ttpceta.html

2/15/2017

仏の警察は 若者では一般の7倍超を 身元尋問検査 

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎15/‎02/‎2017‎‎-15:31:25)人権擁護団体の調査でアラブ人や黒人の青年の80%が最近の5年間に尋問検査に会っているという調査結果が発表されている。パリ近郊のオルネー・スー・ボワ(Aulnay-sous-Bois)で2月3日に4人の警察官が黒人青年のテオ君を路上尋問して暴行した上に尻に10センチほどこん棒を入れて強姦した事件で、フランス中の移民たちがこれに抗議して暴動化した事件も起きている。ルモンド紙の2月14日によるとこの種の統計は少ないのだという。人種差別を表現することになるからだが、ルモンド紙は人権擁護団体の5117人を対象にしたこの珍しい最新の調査を発表している。

フィヨン仏大統領候補のスポークスマンが脱税容疑 刑事の予備調査は既に開始

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎15/‎02/‎2017‎‎-10:42:22)政治家暴露の専門紙カナール・アンシュネ紙は、2月に入ってフィヨン元仏首相の妻ペネロップ(Penelope Fillon)さんやその子弟など架空雇用の公金横領を2度に渡って暴露してきたが、今回15日に発売されるカナールでは2017年の仏大統領選挙候補フランソワ・フィヨン(共和党LC)のスポークスマンであるチェリー・ソレイユ(Thierry Solère)氏の脱税を暴露した。フランス通信(AFP)が公金脱税担当のナンテール検事に確認したところでは、2010年から2013年のサルコジ前大統領時代にパリ西近郊のオート・セーヌ県審議会議員チェリー・ソレイユ氏の脱税が問題になっていて、すでに2016年9月6日以来警察の予備調査が始まっていたという。政治家の金の汚さが再度フィヨン候補の周辺で暴露されたが、「共和党」(LR)の進退をぐらつかさせることになるのは確実だ。フランスのメディアが一斉に「カナール・アンシュネ」の発売日を前に報道している。