シルビオ・ベルルスコーニ首相の売春婦裁判が4月6日に決定 100万人のイタリア婦人が支持

2月15日イタリアのシルビオ・ベルルスコーニ首相の売春婦裁判が4月6日から開始することに決定した。

イタリアのシルビオ・ベルルスコーニ首相を裁判所へ早急に送ることをミラノの検事は要求し２月９日申請書が予審判事に送られ５日以内に裁判の有無が決まることになっていたもの。

2月13日、イタリアでのシルビオ・ベルルスコーニ首相のベルルスコーニ首相の売春婦事件、未成年婦女淫行に抗議する婦人のデモは100万人をこえた。イタリアの不名誉な首相を告発しての抗議デモであった。

2009年5月のノエミ（Noemi）と呼ばれる未青年女性との売春事件でベルルスコーニ首相の婦人からは離婚が要求された。2009年6月にはシルビオ・ベルルスコーニの組織した夜会での売春を相手をしたダダリオ（D'Addaio）さんが証言している。2010年2月から5月はまだ未青年であった「ルビー｣と呼ばれるモロッコ人の未青年女性カリマ・エルマロンさんとの売春事件は「ルビーゲート」と呼ばれて、この事件でのベルルスコーニ首相の職権濫用も裁判では問われる。


有罪が決まれば売春罪で3年の禁固刑や職権濫用で12年の刑が予定されている。しかしシルビオ・ベルルスコーニの首相としての社会的な責任はこれで免除されるとは思われない。


ルクセンブルグの首相の言葉だが経済の行き詰まりは政治の混乱にありそれは政治を行う人間にあると最近いっているが、これはイタリアだけの問題ではなさそうだ。 

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