2011年1月15日土曜日

チュニジアの大統領が友好国フランスに亡命か? 23年の専制政治が終焉

14日午後、チュニジアの1ヶ月に及ぶ国内紛争の後ジン・アビディン・ベンアリ大統領が友好国のフランスへ逃亡し亡命する模様。中東の衛星テレビ局アルジャジーラはパリに向かったと伝えている。19時25分現在ではマルタへ向かったとだけ伝えられた。多くの民衆が喜んでいるが、このシナオリは予想されていた。チュニジア行きのエアーフランスは総てストップ、チュニジアからのパリへの飛行機も停止された。

チュニジアのジン・アビディン・ベンアリ大統領が昨日宣言した2014年の大統領選挙には出馬しないなど全く市民を馬鹿にした考えで、受け入れらないものと反ベンアリ側では見ている。ベンアリ一族の支配する植民地支配の連続で国を支配していて覆うの市民の未来はとだされていた。一人の青果物売りの若者が焼身自殺を図ったことから民衆の怒りは馬鹿発したが。ベンアリ側を支持するメディアは昨日13日のベンアリ宣言によって民衆は納得したと好評であると評価する記事を報道していた。

フランスは長い間チュニジアのベンアリを批判しないでいたが14日になってようやくフィヨン首相が「並外れた暴力」と表現していたが立ち入った批判はしなかった。ベンアリ体制下で66人がこの一ヶ月で殺害されたと人権普及国際連盟 (FIDH)会長のスハヤー・ベルハッセン女史は指摘していた。フランスがベンアリを受け入れるかは現在大統領官邸エリゼ宮殿で検討中らしいと「ラジオFrance Info」が19時44分((パリ時間)伝えている。

チュニジアの市民のデモは続いている。


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