フランスのリヨンのテッド・オール公園には二匹の病気の象がいてこれを仏政府が安楽死されるならばロシア国籍に変えると元仏映画スターで今は動物愛護者として知られているブリジッド・バルドーさんが署名宣言しフランス通信(AFP)に伝えた。これはロシアのプーチン大統領が仏映画スターのジェラール・ド・パルデュー氏へロシアのパスポートを与えたことが引き金になっていることは確実で、背後には仏憲法会議によって仏政府の高額所得者税75%は一旦は拒否されはしたが、これを修正案で再実行しようとする仏政府の強靭な姿勢があり、元映画スターはプーチンに手だすけを求めた模様だ。
バルドーはフランスは動物の墓場でしかなくもし仏政府が二匹の象に手を差し伸べなかったのならばフランスを出てロシアへ行くと脅迫している。
この元スターの発言でブノワ・アモン 経済社会・連帯相とミッシェル・デローネィ高齢者相はこのバルドー氏の言葉に関して意見を述べている。アモン氏は「バルドオーがド・パルデューに結婚を申しこんでいるのは、これは素晴らしいことだ」とユーモワで答えている。デロネー氏は「私はロシアで会いたい氏名の載った長いリストをもっている」 「個人的に彼女を知らない」「リストの上位に置いてなかった」と冷やかした。
結核にかかった象が死亡してその後で二匹の象(パビーとネパール)が感染した。これは人間への感染も心配され12月11日に安楽死の県令が出されていた。これを12月21日に行政裁判所は当なものだと判決している。バルドー基金はこれを問題にしていた。
【参考記事】
Brigitte Bardot menace à son tour de demander la nationalité russe
http://www.liberation.fr/societe/2013/01/04/brigitte-bardot-menace-a-son-tour-de-demander-la-nationalite-russe_871658