2011年1月28日金曜日

フランスで登校の9歳の児童に乗車拒否 バス定期券を忘れ 寛容ゼロの対処に疑問

24日、フランスのシャラント・マリチーム地方のソージョン(ラロシェルとサントの間)で9歳の少年が2キロ離れた学校へのバスに乗ったが定期券を家に忘れていたために運転手が乗車を拒否したという。父親の話しでは、少年は家のテーブルの上に財布を忘れていたので運転手に現金を払うこともできなかった。
フランスで登校の9歳の児童に乗車拒否 
バス定期券を忘れ 寛容ゼロの対処に疑問



兄弟も一緒に乗車していたが何も言うまもなく運転手は小年を降ろして走り出してしまったといっている。少年は寒い中交通量の多い道を歩いて学校には9時前に到着していると父親はいっている。


バス会社では特に運転手を擁護する姿勢はないようだが、運転手は規則に従ったまでだと見ている。9歳の小年は15歳の少年とは異なる。トレランス(寛容)ゼロではない、やさしさというかもう少し柔軟な対応があってもよかったのではという疑問が起こっていて話題になっている。