「50キロオーバー」スピード違反をしていたサルコジ大統領の相談役が警察に「忘れるように」といって罰金を控除されていたことが地方紙のサントル・共和国新聞によって暴露された。これはフランスのノルマンディー地方のシャルトルの北方50キロデリュー付近でスピード・コントロール中の警察にオリベエ・マルレックス(ユール・エ・ロワール市長で前アラン・マルレックス国家書記官の息子)が70キロの制限時速の道を119キロで飛ばしていて捕まったもの。罰金135ユーロ(約16000円)がどこかで控除されていたという。
マルレックス氏の乗っていた自動車が大統領官邸エリゼ宮殿のものであったことから、「事件を忘れるように」「この事件を公開しないように」と警察にいっていたという。
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