2011年3月14日月曜日

ドミニク・ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事 2012年フランス大統領選挙候補に左派からの立候補を最大に暗示

3月13日午後放映のカナル+テレビで、2012年のフランスの大統領選挙候補声明が待たれているドミニク・ストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事(元仏社会党経済相)が、左派から立候補する考えをそのIMFの立場上から厳しく自国の政治に関する発言を制約されているなかで「ウイ」と答えている。が、それが何を意味するのかは言葉上は不明だが、暗黙の了解で理解されるものとしている。

G20でパリを訪問した際のインタビューでもIMFの伝統で出身国の政治を語ることがタブーとなっているために大統領選挙候補宣言はできないでいると説明されていた。

ストロスカーン氏のフランスでのこれまでの長期的な人気では最高であったが、最近のパリジャン紙にでたハリス・インターラクィブ(Harris Interactive)調査会社のインターネットを使用した抽選まがいの景品ロトが調査統計上の問題になって極右政党、国民戦線(FN)フロンナショナルマリーンヌ・ル・ペン党首が第一次大統領選挙の予想でトップになりサルコジ大統領も社会党候補と肩を並べる予想統計をはじき出して論議を呼び起こしていた。


元ジャーナリストのアンヌ・サンクレール氏のブログでは「夫のストロスカーンはIMF専務理事の再選を望んでない」と発表している。