2011年4月10日日曜日

オランダで青年が乱射 7人が死亡、 遺言に自殺

4月9日12時(GMT10時)ごろにオランダの西部のアムステルダムとロッテルダムの間のアルフェン・アン・デン・リン(Alphen aan den Rijn)のショッピング・センター で24歳の青年が7人を死亡させ11人を負傷(内4人が重症)させる事件があった。その後青年は銃を自分に向けて発砲し自殺したが遺言をのこしている。母親が見つけた遺言によると殺害行為の理由は書かれてないが自殺を考えていたと同市の市長はテレビで話した。


トリスタン・バァン・デル・ビル(Tristan van der Vlis)青年は父親と事件のあったアルフェン・アン・デン・リンの町にすんでいた。青年は初めショッピング・センター の駐車場で発砲しながら中に入り込み買い物客や従業員に銃を撃った。

オランダ・ラジオ第1の取材インタビューに答えた証人の話では、犯人は自動小銃を群集に向かって発砲したために大混乱になったと語っている。

遺書とみられる手紙は青年の車の中からも見つかっていてそこには別の3箇所のスーパーマーケットに爆発物を仕掛けたと書いてあった為にそれらのスーパーマーケットは避難がなされている。

フランス国営放送・テレビA2などでは負傷者の1人に父親がいて家族問題が背景にあるととみられると報道されている。殺意の詳しい理由は目下のところはわかってない。