2011年6月10日金曜日

欧州で30人死亡の下痢性伝染病=原因はもやし「種の芽」

6月10日、欧州で30人を死亡させた下痢性伝染病の原因は種の芽であるとロベール・コーチ(Robert Koch)ドイツ保健衛生監視センター(RKI)所長レインハード・ブルガー氏がベルリンで記者会見して発表した。この発表には3つの研究所が支持したものであるとしている。下痢性伝染病に感染した者は一般の9倍ほども種の芽を食べていた。またこれを食べない者はエシェ(Eceh)細菌に感染したとして100%他の原因ではないといっている。



ラジオフランス・アンフォ(France Info)の11時の放送では日本などでもカレワレ大根などで被害が起きているものだとしている。欧州議会(EU)はこれまでのキュウリやトマト、サラダなどへの風評被害に保障を約束している。同研究所は5月末に消費解禁を公式発表していたといっている。

(参考記事)