2011年11月19日土曜日

エアー・フランスAFの機内コーヒーで「毒殺」を訴えて、約7千万円の賠償金を請求

ボルドーとパリの間を連絡するAF7623を5年前に利用したマルク・フレダイン・ニアゼー氏は機内で飲んだコーヒーで直ぐに気分がわるくなって、病院に担がれて食道に問題がでて解剖した件で、2011年11月18日にエアー・フランスを訴えて賠償金68万ユーロ(約6800万円)の請求を主張した。
2006年10月15日に乗ったAF7623の機内で出されたコーヒーは、導管の詰まりを良くする溶液が入っていて中毒を起こして、毒が盛られたのだと同氏は見て飛行機会社を訴えた

刑事調査の結果により2010年6月2日に事件は無かったことになっていた。

しかしニアゼー氏は闘いを諦めずに飛行機会社に重大な精神的な損害と財政責任を求めていた。ニアゼー氏は生涯にわたり薬を飲み続けなければならず、食事も思うように食べられない状態で5回に分散して食べていると弁護士のディディエ・パル氏はいう。

調査は真剣にはなされなかった、調査官と会社側を引き合いに出して、そこに操作と馴れ合いがあったのではないかと見ている。裁判所の判決は1月13日に出るだろうとル・ポストfr.紙はいっている。