2012年2月17日金曜日

パリ英仏首脳会談でアレバ・仏電力=ロールスロイスの原発契約が締結

17日パリでの英仏首脳会談の折に両国の原発関連契約が提携された。記者会見はアレバ社と英国のロールスロイス社は別々に行われたが、議定書では昨年2011年3月に開始されたフランス電力(EDF)及びアレバ社が英国との協力で欧州加圧水型原子炉(EPR)の建設の新段階を示す合意となっていて、英国と他国での両国の協力関係が拡大することになっているとフランス通信(AFP)は伝えている。

英国ブリストルの南西部40キロにあるヒンクリー・ポイント(Hinkley Point)にフランス電力(EDF)が建設を欲している2基のEPRのための技術サービス者と総合部門の製造を搬入すると ロールスロイス社では話している。一方でフランス側は ヒンクリー・ポイントの原発基地建設でボイラーと制御装置を搬入するとフランス側ではいっている。