2013年1月21日月曜日

バルス仏内相 マリ軍事介入で「フランス・アフリカ」植民地支配の意図を否定


フランスのバルス内相(Manuel Valls )は18日に RTLラジオに出演しフランスが先行して始めたマリ軍事介入やアルジェリアでの戦争に答えた。「17日にアンチテロの襲撃をして闘ったのはアルジェリアでアルジェリアが関係している」「フランスや西欧がマグレブやアフリカを支配しているのではない」と答えている。これは、フランスのマリ攻撃が旧植民地「フランス・アフリカ」支配ではないことを匂わせた。

今回のアルジェリアでの誘拐テロ犯の中に「仏人のイスラム主義者聖戦戦士はいない」「そういう情報はない」と答えた。

Algérie, délinquance : Manuel Valls face à Jean... par rtl-fr




16日には「血の署名者」(Sinataires du sang)の首領モクタル・ベルモクタルがアルジェリアでの誘拐殺害事件の犯行者(40人ほど)の中にマグレブ諸国のアルカイダ(Aqmi)分派の「血の署名者」を名乗るイスラム主義者の西欧人が幾人かいた」と明かしていたからだ。


マニエル・バルス仏内相(Manuel Valls )は18日に RTLラジオに出演し、今回のアルジェリアでの誘拐テロ犯の中に「仏人のイスラム主義者聖戦戦士はいない」「そういう情報はない」と答えた。(…)

絶えずアルジェリアの大臣と連絡をとっているのに情報がないというのはどういうことなのか?との質問には、「それは遠い所で、多くの人が働いていて国籍もまちまちで」「石油会社BPの基地は広がっていて」「軍隊のことであり、イスラム主義者は武装しているからだ」などと答えている。