アルジェリア軍隊介入によってアルジェリアの東部にあるインアメナガス田基地での捕虜の捕囚を終焉させた。22日、このことで緑の党のベーグル市長ノエル・マメール氏はフランスの対応を問題にした。マメール氏は、仏政府はアルジェリア体制の行為を支持するのではなくして批判すべきであったと話した。アルジェリアのブーテフリカ大統領とオランド仏大統領との間でアルジェリア領空を仏戦闘機が飛ぶことを事前に諒解していた。つまりアルジェリアの共犯者なのだとマメール氏は指摘している
オランド大統領はアルジェリア軍隊の襲撃には賛意をしめし評価している。
イスラム主義武装蜂起集団から独立した分派で「血の署名者」を名乗る盗賊集団の首領のモクタル・ベルモクタルは、フランスの戦闘機がマリへの空爆を許すことになったのは、アルジェリア政府がフランスにアルジェリア領空を飛んでよいと許可したからで、そのためにアルジェリアへの報復行為として誘拐が起きたのだと述べていた。
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