2013年12月17日火曜日

仏で製薬会社の抗体製造馬肉が市場に 国の生肉売買経路証明書が改竄

16日、フランス国が保証する生肉売買経路を示す証明書が改竄されて馬肉200頭分が屠殺業者に流された事件で20人ほどが逮捕された。2013年初めフランス西南部オード県で牛肉に馬肉が混入されてラザーニュなどの牛肉として表示され大手スーパーで売られたスパンゲロ事件を髣髴させるものだ。

今回のナルボンヌ地方で起こった事件では、フランスの大手製薬会社サノフィ(Sanofi)が抗体ワクチン製造として使った馬を屠殺業者へと流し、馬肉が市販された事件。現在のところ、馬肉は分析中で人間に害を与えるものであるかどうかはわかってない。しかしサノフィ側では安全のことを考慮して、これらの馬が人体に危険なものであると証明書きしていたことを主張していて、訴える構えでいる。

しかしながら、食肉に人体に危険があるかもしれないと書いて売ることはまず普通はあり得ないことなのではないか?仏国営ラジオ・フランス・アンフォ(RFI)などが報道。フランスのメディアを騒がしている。