30日午後にブリュクセルに集会した２７カ国欧州審議会でフランスのオランド大統領はロシアに対する経済制裁強化を増強するよう宣言した。バロゾー欧州議長はウクライナ大統領との会見後に「誰も戦争は興味がない。自分はいまでも政治的解決策を見つけることは遅くはないと思う。このような種類の闘争の混乱は新たな冷戦になる」とオランド大統領の意見と対立した発言をしている。制裁強化はすでに欧州各国メンバーが準備していたものだとも語った。
ロシアのウクライナ東部への攻撃を批判する前に、ポロシェンコ大統領は我々は平和を望んでいる。戦争ではないと話した。しかしロシアがウクライナ側に戦車や軍隊を多数送り込んでいることは認めている。今はウクライナの安全を話しているが、明日は欧州の安定と安全が話されるだろうとも発言した。
【参考記事】
Face à « l'agression » russe, l'Ukraine se tourne vers l'OTAN
Le Monde.fr avec AFP et Reuters | • Mis à jour le
