2014年10月21日火曜日

サルコジ前大統領を内部告発したラヴリヨウ氏UMPからの追放脅迫で 党を辞任

2012年のサルコジ氏の仏大統領選挙の政治母体である国民議会連合(UMP)の選挙運動副委員長を務めたジェローム・ラヴリヨウ( Lavrilleux)UMP事務総長は、5月26日のBFMテレビで司会者ルーツ・エルクリエフ(Ruth ELKRIEF)さんのマイクの前でサルコジ候補の大統領選挙運動資金の出費に違法があり二重帳簿請求書偽造があったことを内部告発した。これがビグマリオン事件だ。サルコジはビグマリオンなど聞いたこともなかったといっているが、ラヴリヨウはこれを否定している。その後ラヴリヨウ氏はUMPからの追放の脅迫を受けてきていたが、このほど一時的な辞任書をシャテルUMP臨時議長に提出した。


ラヴリヨウ氏は自由な立場から意見を述べることを希望している。現在は欧州議員であるがこれもUMP所属を離れるといっている。


【参考記事】
http://www.lemonde.fr/societe/article/2014/10/15/affaire-bygmalion-jerome-lavrilleux-claque-la-porte-de-l-ump_4506770_3224.html

Affaire Bygmalion : Jerôme Lavrilleux claque la porte de l'UMP

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