旧米海兵隊のエリートであったロベール・オネイル氏(38歳)はアルカイダの首領ウサーマ・ビン・ラーディンを2011年5月2日ののパキスタンのアボタバド(Abbotabad)でヘリコプターを使った襲撃で殺害したと11月6日にワシントン・ポスト紙に自ら公式声明をだした。オネイル氏はビン・ラーディンの頭を直接に撃ちぬいたと語っている。オネル氏はビン・ラーディン襲撃に当たり彼は第二陣にいたが一陣の兵士が撃ち損なってので彼らの前に出てビン・ラーディンを撃ったと発表している。ビン・ラーディンは婦人を盾にしていてその一人を彼の前に突き出したと語った。オネイル氏が米海軍の伝統である極秘指令暴露の禁止に背いて、これを暴露する動機になったのは201年9月11日のニューヨークでのテロの被害者と会見して心が少し軽くなったことで、心配からくる逃走の暗黒から抜け出そうと決めたと同紙はいっている。このことで同氏はペンタゴンからの批判と聖戦主義グループからの死の脅迫を受けることになった。
