2015年1月6日火曜日

パン屋さんに飾られた豚のお菓子とブリューゲルの絵 戸籍調査など

ドイツ人の食生活と豚は深い関係があドイツ人の食生活と豚は深い関係があるようで、豚は魚のニシンや牛とどういう関係にあるのだろうか。スーパーの中を覗いただけでは判断は下せないが参考にはなるだろう。ドイツのパン屋さんに豚のお菓子が並んでいる。今の季節だけなのかもしれないが何故なのかはわからない。豚はフランス以上にドイツでは食料にされているようだし生活身近な食物なのだろう。牛よりも豚を食べる習慣があるのだろう。豚の姿をしたお菓子も冬の寒い季節に村人が集まって元気を出す為に豚を賭殺してみんなで食べる春祭りと関係しているのだろう。その有史前から続く伝統の春祭りを奪い取ってキリスト教世界がクリスマスとしたことは今ではフランスではよく知られていることだ。ブリューゲルの絵などにはこの情景が描かれていて、この祭りでは豚が殺され人間も犬もこの祝祭に供される豚の恩恵にあずかるわけだ。
ブリューゲルの絵では、村里の祝宴に集まった多くの人々が描かれている。そこには子供達もいて異様な雰囲気の中で遊び興じている。それと対照的に、この機会を利用して戸籍調査をしているのだろうか?軍隊のような集団もいる。わたしは、今日の昼食用に近くのスーパーでゼラチン質の多い鼻肉だとかいう薄く切ったネギの刻みが混じったハムのようなものを買ってきた。私の前に並んで買い物をしていた男性が美味しいからといって薦めてくれたからだ。ついでにドイツの庶民の飲むだろうと思える一番安いほうのワインで栓が金具のものを一瓶買った。