イラク政府は米国によって率いられた連合国に対し8日、イスラム国家聖戦主義(ジハーディスト)国家をさらなる文化遺跡の破壊を阻止するために、イスラム主義者の空爆を要求した。これは文化財を守るためにはテロリスト集団なら殺害してもかまわないという殺人の思想でもある。文化財の保護のためならば、即座にそれを破壊するテロ行為にたいしては空爆して殺l害すればよいという思想こそが疑問視されなければならないだろう。
アデル・ファダ・アル-シェルシャブ古代文化・観光相はイランの歴史的文化財を救うために連合国側の兵士2800人はシリアとイラクで8月以来の空爆は不十分であると発言した。
文化財を保護することは大切だが人をたとえテロリスト集団でも殺害することは文化を愛する者のすることではないだろう。他の阻止できる方法をなにかしら考えていかなければならない。
【参考記事】
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