2015年9月23日水曜日

オルセー美術館がスト ベルエポックの「売春婦たちの華麗さと悲惨」展を前に 

9月22日のオルセー美術館は休館となった。もし労働総連合(CGT)のストライキが明日まで続くと、予定されていたパリの華やかなベルエポックの時代に売春婦たちがどのように描かれていたのかを企画した新展覧会「売春婦たちの華麗さと悲惨」展が明日は見られなくなる。CGTの文化部は明日の開会日をまえにその準備の仕事を停止しているからだ。ストの理由は、ルセー美術館が一週間、毎日休み無く開館することになるためだ。(パリ=飛田正夫 2015/09/23 2:14日本標準時


11月からは、これまで休館日だった月曜日が学校生徒のために開かれることになる。

これまでの月曜日は休館日であるが、この日は展示品の移動があったりするわけで学童にとっても適切な鑑賞環境とはいえないと反対する者もいる。

オルセー美術館はフランスではベルサイユ宮殿やルーブル美術館に次ぐ第三番目の訪問者があり、年間350万人を受け入れている。(パリ=飛田正夫 )