2015年9月7日月曜日

オランド仏大統領発表 アサド大統領は追放 シリアのイスラム主義(EI)空爆決定

7日11時から開始されたエリゼ大統領官邸での200人のジャーナリストを招待してのオランド仏大統領の就任以来6ヶ月毎に行われている6回目の記者会見で13時まで約2時間ほど続いた。いくつかのテーマの中でシリアのイスラム主義国家組織(EI)を空爆することが話題をよんでいたが、このシリア空爆を正式に発表をした。アサド大統領に関してはオランド仏大統領は、自国民を標的にして撃った人であり出て行ってもらうのがよいと話した。アサドの信頼がもはや国民にないことを確認していると話した。シリアを空爆するが、マリの時のように地上軍は送らないことを示した。(パリ=飛田正夫2015/09/07 21:29日本標準時

地上戦はどうして行わないかとのジャーナリストの質問には、オランド大統領は地上戦は占領することになるので行わないと返答。明日から偵察機を飛ばしてどこにイスラム主義国家組織(EI)の火薬庫がありどこが指令本部なのかを付き止めて空爆の標的を決めるという。

調査はこれまでにも行われてきているが、これからの調査はフランスの戦闘のためのものだという。エリゼ大統領官邸での記者会見後の13時45分からの仏国営ラジオ・フランス・アンフォに出演したドミニック・トレト将軍は、もし地上戦を行わないと戦争は勝ったことにならないと言っている。

【関連記事】
http://franettese.blogspot.fr/2015/09/blog-post_46.html

2015年9月29日火曜日