(パリ=飛田正夫2016/02/27 18:31日本標準時)ベルリンでホモセクシャリティ(同性愛)の難民を受け入れるドイツ第番目の施設が23日からその扉を開いた。約122人までを収容できるベルリン東部の4回建ての29戸のアパートである。難民の母国ではホモセクシャルな行為は犯罪とみなされたいて存在することは考えられもしなかった。難民も同じ人間として当然だが、ドイツの受け入れ施設でも彼らのホモ行為にたいして、言葉や精神的な暴力だけでなく肉体的な暴行を同じ難民やさらには安全保護員からも受けてきたという。ドイツには難民受け入れ施設でなされたこの種のホモセクシャルへの犯罪統計などというものは何もない。
2月1日にニュルンベルク(Nuremberg)で同種のセンターが8人を受け入れて開設されたのが初まりだ。
【参考記事】
http://www.liberation.fr/planete/2016/02/22/berlin-ouverture-d-un-foyer-pour-refugies-homosexuels_1435074
http://www.liberation.fr/planete/2016/02/22/berlin-ouverture-d-un-foyer-pour-refugies-homosexuels_1435074
http://fr.euronews.com/2016/02/23/ouverture-d-un-centre-pour-refugies-homosexuels-a-berlin/