加害者として訴えられて新たな話題を作っている神父は、リヨンに二つある駅のリヨン・ペラッシュ近くで今も現役である。
3月30日にはリヨン大司教バルバラン氏は、15歳以下の未成年への性的暴力行為を知りながら訴え出なかった罪と、他人を危険に落としめた罪状で予審判事の家宅捜査を受けた。
裁判所の検事の狙いは1986年から1991年に同じリヨンの神父ベルナール・プレイナ氏が、リヨン郊外でボーイスカウトの未成年者への性的暴行を働いて起訴されている。この神父の犯行をキリスト教会の指導的立場にあるリヨンの枢機卿バルバラン氏が知っていながらも目をつぶって、見逃して隠していたかどうかが問われている。
【参考記事】
http://www.leparisien.fr/faits-divers/lyon-un-autre-pretre-soupconne-d-agressions-sexuelles-31-03-2016-5675839.php
http://www.liberation.fr/france/2016/03/31/affaire-de-pretre-pedophile-a-lyon-un-nouveau-suspect_1443206
http://www.20minutes.fr/lyon/1817475-20160331-affaire-pedophilie-lyon-nouveau-pretre-soupconne
http://www.franceinfo.fr/fil-info/article/nouveau-cas-d-agression-sexuelle-impliquant-un-pretre-lyon-778889