英国内の欧州離脱派内で、離脱後の英国がうまくいくと考えている人は55%いたが、13%は悪くなると心配している。32%は、大きな変化はないと考えている。
英国の欧州残留派を支持し投票しようとしている59%の人は英国にとって悪い結果を招くのではないかと考えている。11%が良くなるとし、30%が変化はないと見ている。
欧州離脱の論議が自国でもし問われた場合では、フランス人は52%(48%はヨーロッパからフランスが出ることを望むとしている)、イタリアは54%、ドイツは62%、ポーランドは66%、スペインは77%が欧州残留派であった。
英国も自国も欧州共同体に残るべきだと考える親ヨーロッパ派ではその72%が、欧州離脱主義に反対している。ヨーロッパに疑惑を持っているのは30%であった。
51%の英国人は欧州共同体に関する情報が少ないと言っていることがわかった。同様な感想はポーランドで47%、フランスは26%で、ドイツは19%しかなかった。
とくに政治・経済的な欧州共同体への共同を希望するかとの質問には、「更に必要だ」という英国人は31%であった。43%が「もっと少ない共同」を希望している。
他の国では欧州共同体との共同を支持する者はより多くなっている。フランスは49%、ポーランドは50%、ドイツは59%イタリアは71%、スペインは78%となっている。
【参考記事】
http://www.lemonde.fr/international/article/2016/06/20/brexit-les-europeens-plutot-contre-la-sortie-du-royaume-uni_4954179_3210.html