2016年9月7日水曜日

パリのノートルダム寺院近くにガス爆弾テロ容疑の車が発見

パリのシテ島にあるノートルダム寺院近くに駐車された車から4日朝に、7本のプロパンガスの容器が積み置かれているのが発見されていたと、7日13時のテレビ(BFMTV)が報道した。車には座席に置かれた1本のプロパンガス容器は中味が空で、荷物収納コッフルに置かれた6本のプロパンガス容器にはガスが詰まっていた。しかし点火装置等は発見されなかった。車にはナンバー・プレートがついてなく、非常警報のデットレスが点滅していたという。車の持ち主は34歳の男性と24歳の女性で警察にはかって知られている夫婦であった。警察ではテロ容疑として24時間の拘置を適応して目下調べている。ノートルダム近くはパリの警視庁本部もあり、ムフタ―ル街の商店や観光客で賑わう界隈だ。

7月14日のフランス革命記念日にニースで起こったトラック暴走殺人事件後、2カ月も待たずに新たなテロリの危険がパリの中心街が狙われることは考えられることだと関係者は見ている。

7日のベルナール・カズヌーブ仏内相の記者会見では、この事件には答えなかった。