(パリ=飛田正夫 日本時間;20/06/2017-16:31:02)19日にパリのシャンゼリゼで車にガス缶と武器を搭載していた車が警察の使用する車に衝突させた事件があり、31歳のフランス人犯行者は死亡した。他に被害者などは出ていない。司法調査での発表では犯人はイスラム原理主義者で反民主主義・反ヨーロッパのサラフィスト系イスラム教徒とみられ既に危険人物として2015年以来警察の監視必要人物リストに登録されている人物。19日午後にはパリ南郊外のベルサイユとフォンテンブローとの間にあるプレシー・パテに住む犯行者の家族4人が拘置されたという。このシャンゼリゼでの事件はノートルダム寺院の前庭でパトロール中の巡回警察をハンマーで襲った事件から2週間ほどたって行われていた。国営ラジオ・フランス・アンフォなどが報道している。