オーストラリアのトニー・アボ元首相によるとオーストラリアのキリスト教界ではかってない偉大な人物で、伝統的カトリック教会の価値を擁護していた枢機卿であったといっている。4年間に渡るカトリック教会へのオーストラリア国家規律委員会の調査によると幾つかの教区では司祭の15%以上がぺドフィル行為をしていたことがわかっている。4444件のぺドフィル行為がオーストラリアの教会責任者側に報告されていたという。犠牲になった子供の平均年齢は男子で11歳、女子では10歳だという。
ジョージュ・ペレ枢機卿は1966年にローマで司教になり、1971年にオーストラリアに帰ってきてカトリックの階級を登っていたが、1996年にメルボルンの大司教に2001年にはシドニーの大司教に任命されていた。7月18日にメルボルン裁判所に出廷する。
【参考記事】
http://www.francetvinfo.fr/societe/religion/pedophilie-de-l-eglise/pedophilie-dans-l-eglise-le-numero-trois-du-vatican-inculpe-pour-d-anciens-abus-sexuels_2260391.html