欧州エコロジー・緑の党(EELV)の2012年大統領候補者の予選選挙の開票が6月28日から始まった。28日には手紙で送られてきた分1万票の開票では圧倒的にエバ・ジョリ欧州議員元判事の得票率が最も高く50%を獲得してもっか善戦中だ。エバ・ジョリ議員の側近の話では55%を獲得していてテレビ司会者のニコラ・ウロ氏とは15%から20%の開きがあるといっている。
あとの2人のステファン・ロム氏とアンリ・ストル氏はそれぞれ10%を獲得するという。しかしインターネットによる投票が29日に約1万5千票分おこなわれるがこのほうはウロ氏が若者の票を多く獲得するのではないかと見られている。
セシル・デュフロ欧州エコロジー・緑の党(EELV)書記長はエバ・ジョリさんを支持しているがインターネットでの投票を心配しているようだ。
イブ・コッシェ議員は2007年に人気のでたウロ氏を支持している。
最終結果は29日の17時にデュフロ書記長から発表されることになっていて、もしも過半数に達しない場合には7月12日に決戦投票がおこなわれる。
(参考記事)
http://www.leparisien.fr/election-presidentielle-2012/primaire-ecolo-eva-joly-en-avance-sur-nicolas-hulot-28-06-2011-1512309.php
ci.tf1.fr/filnews/politique/primaire-eelv-premiere-tendance-favorable-a-joly-sur-les-votes-6553625.html