2011年12月2日金曜日

英米在住リビア人をスパイ傍受、カダフィに売った仏情報機器会社が暴露

 反リビア体制のメンバーとして英国と米国に亡命していた6人は、リビアのカダフィ大佐に売られた一瞬にして介入し制御できる監視のコンピューター・システム機器と同じ機器によって、傍聴スパイされていたことがわかった。この機器はフランスのノルマンディのレンヌにあるビュル(Bull)系列のアメジェス社の製品だ。12月1日、ジュリアン・アサンジ氏の主催する米内部告発サイトのウィキリークスと提携するフランスのオウニィ(Owni..fr.)が暴露した。

 同情報筋によるとフランスの社員が監視する者の名簿を持っていたという。アムネジイ社側では「その国への封鎖措置が、2003年末に国連安保理によって取り払われてたことから、国際テロリズムに備えて欧州諸国側の参入がリビア政府によって取られた(受け入れられた)」として、自分の責任ではないことを強調している。このことからフランスや外国企業がリビアと商業関係を持つようになったという。

 アムネジイ社がカダフィ大佐に売ったという四駆は、捜査電波を跳ね返し、所在を不明にできる同社の特殊装置が搭載されているが、この販売契約は2007年であった。サルコジ大統領が国賓として独裁者を招待したのは、2007年の仏大統領選挙勝利の秋で、この時にフランスとリビアの軍事兵器などの大型契約ができたと同大統領は誇っていた。

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【参考記事】
http://www.letelegramme.com/ig/generales/france-monde/monde/libye-la-societe-amesys-accusee-d-espionnage-pour-kadhafi-02-12-2011-1519253.php