イタリアの客船コスタ・コンコルディアが13日夜から14日朝にかけてイタリア中部地中海側のジリオ島付近で転覆した。船は13日の現地時間20時(19時GMT))ごろから沈み始めた。船には4229人が乗っていたが、少なくとも3人が死亡、40人ほどが行方不明だと伝えられている。パリジャン紙によると、乗客は3000人以上で989人がイタリア人569人がドイツ人フランス人は462人となっている。なくなった3人のうち2人がフランス人だ。負傷したのは40人ほどがいる。確認がない40人ほどだが、これはまだ行方不明とは言い難いと報道されている。
事故は岩礁に衝突したとの仮定もあるが、沿岸警備官からは否定されている。
地中海を旅する客船の
コスタ・コンコルディア(全長290
)はジェノヴァの西30キロほどに位置するサヴァーナ(Savone)から出発しマジョルカ島などを経てフランスのマルセーユやスペインのバルセロナへ向かう予定であった。
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