2ヶ月に渡ってルノー自動車を震撼させているスパイ事件は、カルロス・ゴーン会長が3人の幹部をスパイ容疑で訴えて解雇した事件。
「調査源」の調査者とルノー自動車の仲介を取り持ったとされる2人のセキュリティーの責任者とは、元憲兵のマルク・ティグザドー氏と反テロリストや反スパイの活動をする国家安全防衛局(DPSD)に2009年まで務めたドミニック・ジェヴレー(Dominique Gevrey)氏だ。
フランスの政治風刺と暴露の専門新聞カナール・アンシュネ(3月9日)によると、セキュリティー会社の社長とはレミ・パグニ(Rémi Pagmie)氏で、ゴーン会長とは2000年初めに東京で知り合いそれ以来の友人だという。
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