2011年5月1日日曜日

NATOのトリポリ夜間空襲で カダフィの家族と市民多数が死亡 

5月1日、北大西洋条約軍事機構(NATO)はトリポリのアバ・アル・アジジバ( Bab al-Aziziya) 地区を空襲したことを認めた。リビアのカダフィ大佐の最年少の息子サイフ・アル・アラブ・カダフィ氏とその3人の子供が、30日から5月1日にかけての深夜の空爆で死亡したとトリポリ側では宣言している。しかし、NATOのスポークスマンは個人を狙うことはしてないといっている。。

NATOの空爆は4月30日の20時頃にトリポリのバッド・アル・アジヤ地区で開始され多くの市民も死亡したという。

夜間に襲撃するというのも機械的に誰れ彼なく一律に殺害するというのも現代の戦争の非人間的な側面をよく象徴しているもので、独裁者も市民も、そこには人間の生命の尊重などは初めから存在してはいないのではないのか。


Libye : l'Otan ne confirme pas la mort du fils de Khadafi - Les révolutions arabes - Nouvelobs.com