2011年6月27日月曜日

アフリカ諸国連合(UA)会議で、NATOのリビア空爆を批判


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6月26日南アフリカのプレトリアでアフリカ諸国連合(UA)はリビアの危機援助に関して仲裁者会議をコンゴ、マリ、ウガンダ、南アフリカ、モーリタニアの5カ国の代表で開催した。議長のジャコブ・ズマ南アフリカ大統領は北大西洋条約軍事機構(NATO)に対し国連(ONU)は殺人を委任したのではないとアフリカの名において厳しく批判をしたという。

会議ではリビア政府とNATOの空爆で多くの市民が殺害され民衆が国の内外で逃走を余儀なくされて命を失うという人災が深刻化していると深く心配している。 

リビア側は戦争停止をめざした、国家的な和解の暫定政権での民主主義への移行をめざした、国家的な対話を繰り広げなければならない。


アフリカ諸国連合(UA)は話し合いを可能にするためのリビア戦争の即時停戦を要求した。

6月26日、リビア政府のムサ・イブライム氏は、カダフィが国からも権力からも去らないといっていることを伝えている。

(参考記事)

Libye: l'Afrique hausse le ton face à l'OTAN, offensive rebelle au sud de Tripoli - actualités voila