2011年7月18日月曜日

セゴレーヌ・ロワイヤル仏社会党、悪くなった共和制を立て直すため、極左派から極右派までを結集

2012年の大統領選挙の社会党候補として名乗りをあげているセゴレーヌ・ロワイヤルさんの人気が世論調査ではいまいちの状態になっていて7月17日にテレビ出演でも、(それなのに)どうして候補するのかという問いがフランス・テレビ国営放送A2のロラン・ドラウース氏から投げられている。ロワイヤルさんは2007年の大統領選挙の経験者として傷き悪くなったフランス共和国の再建に尽力したいとしている。たしかに彼女にはその可能性を実現することができるだろうが、それにはひとつだけ足らないものがあるようだ。(JST 11/07/18/12:21)
テレビ出演ではロワイヤルさんは、もし社会党の予選投票で大統領候補に選ばれたならばどうするか?との質問に答えた。ロワイヤルさんは、まず社会党を結束させる。次にエコロジーを糾合する。全体として極左派からゴーリスト右派までを結束させて、サルコジと戦うと発言した。

セゴレーヌさんによると現在のフランスは右派勢力がドゴール主義のいう「政治は正しい立場で未来を考える」という伝統が危機に瀕していて、そのような現状に不満を持つ右派の人々を糾合できると抱負を語った。

そのような幅広い立場の結束が現在のフランスに求められているものでロワイヤルさんはそれを可能にできると答えている。確かにそうだが、それを実現するにはひとつだけ足らないものがあり、10月前に、この夏のバカンス中に改善されるだろう。
  

参考

http://actu.voila.fr/actualites/politique/2011/07/17/royal-prete-a-un-rassemblement-de-l-extreme-gauche-a-la-droite-gaulliste_92011.html