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2012年4月5日木曜日

福島原発事故の思想的遠因を探る:12トンの放射能汚染水漏れで


事故の福島原発基地から約12トンの放射能汚染水が漏れ一部が海に流れ出したと東京電力は5日に発表した。東京電力によるとこれは5日朝に発見されたものだという。フランス通信(AFP)が報道している。しかしこの事故の原因を突き止めない限り同じ事故は再度繰り返されるだろう。日本と世界が今必要なのはなぜ広島・長崎の放射能被爆を経験した原爆反対の日本国が同じ放射能汚染の恐怖に怯えなければならないのかである。この疑問に答えなければならないだろう。これに回答を与えなければならないし、広島・長崎の放射能は福島のとは別だなどとは考えられないからである。

2012年4月4日水曜日

社会学者が仏内相のイスラム説教師イマム排斥にコメント これはトゥールーズ・メラ事件の煙幕と

社会学者でサラフィストの専門家であるサミール・アムガァー氏は、2日に発表されたクロード・ゲアン仏内相(前エリゼ大統領官邸書記総監)によるイスラム過激主義と目される3人のイマムの排斥というのは、大統領選挙のために、トゥールーズとモントーバンでの連続殺害事件でフランス情報局の失策を忘れさせるためのものであったのではないかと見ている。10日、左派系知識人を多く読者に持つリベラション紙fr.が報道している。

2012年4月2日月曜日

トゥールーズ連続テロ殺害事件 仏特殊警察の「操作」「片付け」をアルジェリア人弁護士が告訴

フランス南西部地方で起きた3月中旬のモントーバン・トゥールーズ連続テロ殺害事件で計7人の犯行者となったアルジェリア人青年モハメッド・メラ(32歳)は、フランス警察のエリート部隊である特殊警察の32時間に渡る長期介入の末にトゥールーズの自宅で殺害された。が、これを同青年の父親は、「片付けられた」として仏裁判所を訴えていることが1日に明らかにされた。近く弁護士がフランスを訪問する。

2012年3月14日水曜日

狂った米兵がアフガニスタン市民16人殺戮 米国はイスラムの文化と宗教を蔑視・悪化



コーランを焼いた事件に引き続き、11日アフガニスタンのカンダーら地方で米兵が16人の市民(内婦人が3人、子供が9人)を殺害したことでイスラム主義者の復讐を宣誓する声は高まっている。12日、アフガニスタンの下院議会は米法務省にこれを告訴し殺害者の裁判と刑罰を強く要求した。パリジャン紙によるとアフガニスタンの市民は外国兵の暴挙を許せなくなっていると伝えている。ヒラリー・クリントン米国務長官は12日ニューヨークで記者会見して、「驚いた。悲しい出来事だ」とこの殺戮にコメントした。タリバンは狂った米兵テロリストが無辜のアフガニスタン市民を殺戮したとしてその違反を問題にしている。

2012年3月13日火曜日

サルコジ仏大統領候補、ビルパント講演で「助けて」と、支持を極右派に求め

大統領任期の5年間でなぜやらなっかったのかの回答を避けて、欧州財政危機の恐怖を大きく扇動した12日のパリ北近郊ビルパントでの与党政権国民運動連合(UMP)のミーティングで結果的に2012年のフランス大候補を3月初旬になってから宣言したサルコジ大統領が求めたものは、「助けて欲しい」と集まった支持者に対して発言したことであった。対抗候補のフランソワ・オランド社会党前書記長に大きな差をつけられている現状では、今週末までに極右派の国民戦線(FN)のマリーヌ・ル・ペン候補が大統領選挙出馬に必要なフランス全国の市長500人以上の支持が得られない場合には、その FN の支持票がサルコジに集まることが予想される。それを狙ってのサルコジの ビルパントでの講演であったと見られる。

2012年2月24日金曜日

シリアのアサド体制の非人権行為は、国連や国際社会では裁けない

シリアのバッシャール・アサド大統領体制の弾圧は戦車の砲弾を市民に発砲するというもので殺害された市民は2011年3月以来すでに7600人以上を数えているとシリアの人権団体組織ではいっている。中国やロシアの拒否権行使と人権尊厳は全くべつのことである。それをわざと取り違えて国連安保理や国際社会は、シリアのアサドへの批判の遅れの言い訳にしてるようだ。これは大きな誤りであろう。国連や国際社会の合意などとはそもそもが人権は同じではないのであることを、そしてシリアのアサド体制の非人権行為は、国連や国際社会ではしょせんは裁けないことを再度われわれは確認しなければならない。

2012年2月9日木曜日

ゲアン仏内相の世界文明の序列化思想を、ナチズムに比し、マルチニックの議員が仏国民議会で批判

マルチニックの議員セルジュ・ルチミー氏が仏国民議会で最近のクロード・ゲアン内相(前エリゼ大統領官邸書記総監)のフランス文明優越論を批判し、過去にフランスに奴隷制をしかれ劣るものとされた旧植民地の立場を擁護した。ルチミー氏は、同内相が世界の文明は同じ価値ではないとしてそれらに序列をつけ、アフリカや南の国が同考えるかは知らないがとして、最高の文明と劣等の文明を考える思想をナチズムとの比較で許せないものだと批判した。多くのフランスメディアが報道した。

シリア体制の虐殺:NGO組織「国境の無い医師団」が「救助弾圧」を告発

シリアのバッシャール・アサド大統領体制の軍隊はオムスの町を大砲やロケット砲で連続攻撃してから既に5日目が過ぎた8日には少なくとも50人が殺害されている。長らく沈黙を守ってきたNGO組織の国境の無い医師団(MSF)は8日、シリア体制が反体制派の負傷者の救助にあたる医師に対し残忍な弾圧を続けていることを告発した。シリアのアサド体制による市民への武力弾圧は当然のこと辞めるべきである。しかし、この紛争を機会にして自国の利を得ようとして立ち回る国もあり、内政干渉を試みる者がいるということが更に心配される。これまでにそうした国による市民の犠牲が増大された例が少なからずあったことが我々の記憶に新しいからだ。紛争の解決はたとえ国際社会の合意があっても、また国連軍によってでも武力ではできないということである。

2012年2月7日火曜日

欧米の一方的なイラン・シリア制裁続行、米高官がロシア訪問

米政府は6日、テロ制裁財務担当の高官ダニエル・グラッセ氏をモスクワに送ることを発表した。各国訪問の際にこれから金曜日までにオーマンのマスカットやカターのドーハ、そしてロシアのモスクワに立ち寄りイランやシリア問題でも話し合う予定だという。その際にイランの中央銀行への制裁策を検討し、また国際社会の制裁から逃れようとするシリア体制の企てに対し看視し続ける権力機関の必要性などで話しあうとフランス通信(AFP)は報道している。欧米にはイランの原発基地計画だけではないが、アジアやアフリカなど、またイスラム世界の人間がする総ての行為に対し誤った蔑視が先行しているようだ。和解策を思考する前に経済や武力制裁がこれまでに行使されてきたことは、アサド体制と同じように欧米の文明の無力さと野蛮性を示していることになってもいる。

2012年2月6日月曜日

ゲアン内相の「仏文明優越」論に潜む「戦争の危険」 社会党ロワイヤル議員が批判

 5日、仏社会党(PS)のセゴレーヌ・ロワイヤル・シャラント・マリチーム地方審議会議長(2007年の大統領候補)はゲアン氏の発言は意識的にわざとなされたもので、危険なものだと指摘している。その理由は、「文明の衝撃の裏には戦争があるからだ」とセゴレーヌさんはフランス国営放送テレビ3チャンネルの番組(12/13)に招待されて発言した。「我々は戦争を欲しているのだろうか?」「我々はそうではないし、文明のショックを欲してない。我々は総ての文明に於いて誰もが同じ価値を保証されるという普遍性を欲しているのです」と発言し、「そこには共通の普遍的な、人を殺さない、周囲の人を尊厳するなどの10ほどの価値がある」として、ゲアン氏のフランス文明優越の独善性を批判している。6日朝のルモンド紙fr.が詳しく報道した。

ゲアン仏内相、「我々の文明」「自由・平等・博愛」を擁護、イスラムを認める社会党を批判

2月5日、「総ての文明、総ての実践、総ての文化は、我々の共和制の原理から見ると、価値がない」と、クロード・ゲアン仏内相(前エリゼ大統領官邸書記総監)はラジオ・フランス・アンテールで繰り返した。「総ての文明が価値があるのでない」ことを再確認しているという。4日の法学部学生協会(UNI)の組織した討論会での話しでも同様な発言があったらしい。ゲラン内相はそこで、「総ての文明は同じ価値がなく」、「我々の文明を保護しなければならない」と、フランスの文明を擁護して発言した。

2012年2月4日土曜日

サルコジ大統領の長男、仏首脳専用ジェット機着服で、ウクライナから帰国

 仏政治家暴露専門の週刊紙カナール・アンシュネの2月1日版は、サルコジ大統領の長男ピエール氏(26歳)は1月24日にウクライナで食中毒で入院していたが、国家費用でフランスに帰国していることを明かした。 大統領や首相しか個人使用できない仏軍のフラコン50をピエール・サルコジ氏は親の権威を着服利用したかたちでフランスに帰国した。20ミニュット紙やRue89紙のサイトが報道している。この特別製の小型ジェット機は一時間あたり5600ユーロ(約56万円)の費用がかかるといわれている。

 フランス通信(AFP)によるとサルコジ大統領の長男の乗ったメルセデス車には2台の車が付き添いその内の1台はパトカーで、オデッセィ飛行場に午後に到着したといっている。

 政治家暴露の専門週刊紙カナール・アンシュネがサルコジ大統領に質問して糾したことによると、往復7時間の飛行にニコラ・サルコジは小切手で7632ユーロ(約76万円)支払ったといっているという。同紙は32000ユーロ(約320万円)不足だといっている。

 仏政府の大統領と首相しか利用できない特製外交用小型ジェット機を個人利用することが大統領の子息だからといって許されることは金銭以前に公私混同していて問題であることはいうまでもない。

2012年1月31日火曜日

「不備な防備」で仏兵10人死亡、「戦場に送り出された」と遺族が裁判で責任追求

30日、パリ高等裁判所は2008年にアフガニスタンのウズバン(d'Uzbin)で10人の仏兵が待ち伏せにあって死亡した事件の司法調査の開始を承認した。これは遺族が仏軍兵士の過失致死に疑問を提出していて裁判を求めていたものだ。防備の不十分な兵士が戦場に送り出された責任を遺族は追及している。

2012年1月26日木曜日

第42回ダボス会議は、21世紀修正資本主義へ、仏大統領欠席、独首相が采配



25日昼過ぎの仏国営ラジオ・フランス・アンフォは、フランスのサルコジ大統領やフィヨン首相は、欧州諸国の政府や企業代表などが集まり本主義の曲がり角となっている欧州財政危機を話し合う重大な第42回世界経済フォーラムのダボス会議(スイス)には参加しないことを伝えている。一方、独仏主導と見られてきたカップルはドイツのアンゲラ・メルケル首相が会議を先導することになったと強調している。トリプルAAAの喪失でサルコジ氏はメルケル首相と同等に肩を並べることができなくなったのか、欧州諸国の指導的地位を自ら辞退したようだ。ダボスでは今週特にユーロ圏での21世紀の資本主義経済そのものが、企業存在のあり方と共に問題にされる。

2012年1月24日火曜日

サルコジ大統領は独裁者か?人権擁護者か?仏の話題

2012年1月23日月曜日

米軍の無人飛行機ドロームが、パキスタンでトルクメン人4人を殺害

23日、パキスタン北西部のデガン(Degqan)地区でミランシャ(Miransha)から25キロの地点の村で、米軍の無人飛行機ドロームから撃たれた2発のロケット弾で蜂起軍の車に乗っていた4人が死亡した。4人はイスラム主義者と見られる。アルカイダに支持されたタリバン勢力陣営への現地の軍隊の責任者が匿名希望でフランス通信(AFP)に報告している。殺害された4人はトルクメン人だというが詳しいことはわかってない。

2012年1月21日土曜日

在シリア米国大使館封鎖へ、治安の悪化が理由

米国はシリアの大使館閉鎖をする用意があることを表明した。これはシリア政府の市民弾圧で治安が悪化しているためだという。米国はシリア政府へ更なる安全対策を要求している。

2012年1月19日木曜日

仏上院議会の採決へ向け、審議会がアルメニア人大量殺戮の否定者処罰法案を受理

18日午後、フランス上院議会法審議会はトルコのアルジェリア人虐殺を否定する(ネガショニズム)者を罰する法案は、23対9、欠席8で、 ネガショニズム者を罰する法案は受理された。これは23日に上院議会で採決される。 アルメニア系の女性 右派議員によって国会に提出され12月22日に採決された当法案に関しては、仏社会党(PS)のジャン・ピエール・ベル上院議長もすでに賛意を 1月12日に 表明して、1915年のアルメニア人を含むすべての大量殺戮(ジェノサイド)を法で裁くべきだといっていた。

2012年1月12日木曜日

ナチスドイツ加担下のルノー自動車国営化に、子孫の資産要求裁判は敗訴

第2次世界大戦中にナチスドイツに協力したとされるルイ・ルノーの子孫がフランス国がルノー自動車の資産を取り上げたことに抗議して裁判を2011年4月におこしていが、11日、パリ大審院裁判所はルノーの子孫側の敗訴を判決した。しかしこの裁判の判決を不服として子孫側は上訴を決めたと弁護士が発表した。

2012年1月8日日曜日

仏大統領選挙を前にジャンヌダルクの「恩恵」求め、サルコジとルペンが争奪戦

フランスの危機を救った歴史的なヒロインのオルレアンの少女ジャンヌダルクが生まれた1412年1月6日を記念してサルコジ大統領はフランス東部の彼女の生誕地ボージュ地方を訪問した。来春の大統領選挙戦への人気獲得の手がかっりを得ようとして、ジャンヌダルクが極右派の国民戦線(FN)の国粋主義的シンボルとして長らく独占されてきたことをやじって自分にもその恩恵がこぼれることを狙った模様。これに対し7日には、FNの仏大統領選挙候補マリーヌ・ル・ペン氏の父親ペン FN名誉会長はパリのルーブル美術館近くにあるジャンヌダルク騎馬像の前で演説し、大統領選挙がなければサルコジ氏はジャンヌダルクを表彰はしなかっただろうと話した。