2011年7月19日火曜日

エジプトのシャラフ首相退院、新内閣宣誓は19日 暫定移行政権の大幅な内閣改造を実行

エッサン・シャラフ(Essam Charaf 59歳)首相は組閣の大幅な人事改革を予定していると初表された。新内閣の宣誓は1日のばされて7月19日に実行する。2月11日にムバラク前大統領が退散後の、暫定移行政権の改革を国民が急いでいてシャラフ首相への圧力を沈静化するのを狙ったものといわれている。 エジプト暫定移行政権下の首相エッサン・シャラフは血圧が下がりカイロの病院に入院した。現在は回復して退院したと側近はいっている。(JTS 11/07/19/11:00)



エッサン・シャラフ(Essam Charaf )氏は2002年から2005年にムバラク大統領の元で運輸大臣を務めたが意見があわず辞任していたがカイロのタリル(Place Tahrir)広場でのムバラク追放の政府抗議デモに参加した。シャラフ氏はエジプトの暫定移行政権下では2011年3月3日に首相に任命されて軍事最高諮問から新内閣の樹立に代えるための暫定移行政権を指導していた。