難民を乗せたボートがイタリアのランペドウザ沖160キロ南で漂流していたが遭難し、12日、数十人の死亡者が出た模様。シシリア島沖で死体が見つかった。イタリアからの情報では海軍の船と商船がこの救助作業にあたった。正確な死亡数はわかってない。
2014年5月12日月曜日
2014年1月17日金曜日
フランスは7000人がホモ結婚を実現 アフリカでは反対強化の傾向に
国連によると世界で40%78カ国がホモの結婚を犯罪化している。その中で7カ国が死刑になる。最近はアフリカがホモの結婚反対を強化してきているという。
例えば、アフリカ最大の人口をかかえるナイジェリアでは、最近ホモの結婚を厳しく取り締まる宣言をだしたという。男のホモ結婚の場合には14年だが、ホモの関係を公的に発表した者には10年の禁固刑が出される。ウガンダではホモの再犯者には終身刑が宣告されるという。カメルーンではホモは5年の刑を受ける危険性がある。
【参考記事】
Ces 78 pays qui interdisent l'homosexualité
LE VENDREDI 17 JANVIER 2014 À 06:20
http://www.franceinfo.fr/justice/ici-comme-ailleurs/ces-78-pays-qui-interdisent-l-homosexualite-1284261-2014-01-17
例えば、アフリカ最大の人口をかかえるナイジェリアでは、最近ホモの結婚を厳しく取り締まる宣言をだしたという。男のホモ結婚の場合には14年だが、ホモの関係を公的に発表した者には10年の禁固刑が出される。ウガンダではホモの再犯者には終身刑が宣告されるという。カメルーンではホモは5年の刑を受ける危険性がある。
【参考記事】
Ces 78 pays qui interdisent l'homosexualité
LE VENDREDI 17 JANVIER 2014 À 06:20
http://www.franceinfo.fr/justice/ici-comme-ailleurs/ces-78-pays-qui-interdisent-l-homosexualite-1284261-2014-01-17
2014年1月15日水曜日
オランド仏大統領 社会党の「社会・民主主義路線」をジャーナリストの前で話す
14日午後16時40分ごろからオランド仏大統領はエリゼ大統領官邸の集会所に集まった600人近いフランス内外のジャーナリストを前にオランド大統領は社会党の「社会・民主主義路線」を説明している。これは企業に対し社会負担の軽減化をする代わりに企業からは雇用を増大してもらうというもので、オランド大統領は企業が雇用を増やさないと失業はなくならないと発言した。この社会党の「社会・民主主義路線」に関しては、数日前にフランス国営放送テレビA2に招待されたセゴレーヌ・ロワイヤル、シャラント・マリチーム地方審議会議長(元大統領候補)がオランド氏よりもづっとわかり安い説明をしていた。今回、オランド大統領はこの社会党の「社会・民主主義路線」を正面から話した。セゴレーヌさんの説明と比べると、オランド氏だけの説明では残念ながら舌足らずであった。それでも以前からの看板を大きく出したことになった。
質疑応答を含めて約2時間30分ほど話した。その中でロマ人排斥が社会党政権になってからもサルコジ前大統領時代と同じように行なわれていることを人権擁護団体の代表が質問する一幕があった。オランド大統領は、自分が欧州を拡大してブルガリアやルーマニアを加盟させたのではないと前任者の責任を問いながら、ロマ人の問題は法律で決めて行く。数字を追うような以前の政治のやり方を批判した。
質疑応答を含めて約2時間30分ほど話した。その中でロマ人排斥が社会党政権になってからもサルコジ前大統領時代と同じように行なわれていることを人権擁護団体の代表が質問する一幕があった。オランド大統領は、自分が欧州を拡大してブルガリアやルーマニアを加盟させたのではないと前任者の責任を問いながら、ロマ人の問題は法律で決めて行く。数字を追うような以前の政治のやり方を批判した。
オランド大統領がサルコジ前大統領との対比でその違いを話した中には、前任者はアフリカやリビアへの軍事介入ではその国の大統領によって決めていたが、自分はその国の市民を支援するために軍事介入するという違いがあると話した。
また、フランスがマリに軍事介入したのはアフリカ側の要請で、アフリカ軍と供に行なったので、フランスは軍隊を国連の枠で出動させている。勝手に行ったのではないと話している。
前任者は妻を利用していたが、自分はそういうことはしないとも発言。数日前に週刊誌クローゼルで暴かれた女性関係では、オランド大統領はプライベートなことは尊厳して欲しいと話し、プライベートに解決すると話した。ジャーナリストたちはこれには余り突っ込みを入れなかった。尊厳しようということと、大統領が今月中旬に米国から招待訪問を受けているのでその時までには解決すると答えたためのようだ。
2012年4月9日月曜日
仏のマリ国連介入要請は トータル石油の利権から 情報不足の中で新たな紛争を想定
フランスの4月3日の国連への呼びかけはなんだったのか?現地で仏のトータルが石油発掘をしているためだったのか?アラン・ジュッペ外相(前防衛相)はマリ北部でのイスラム主義の反政府武装勢トゥアレグとマグレブ諸国のアルカイダ(Aqmi)とが連盟しマリを占領することもあり得るとしてこれに対抗する行動を国連に3日要請していた。フランスそのものは現時点では軍事介入を否定した。しかしフランスはコートジボワールの場合でもリビアの場合でも必ず国連や欧州連合、北大西洋条約機構軍(NATO)などの国際社会組織を先に立てて事件紛糾の後で軍事介入してきたことを忘れてはならない。それはそこにフランスの利権が隠されているからである。マリの場合にはトータルの石油であることはまちがいない。一方、大統領選挙でのサルコジ候補支援のためにフランス国内でのイスラム主義対策とマリ北部でのイスラム主義をテロリズムのイメージに二重写しにしてその効果を狙ったものだとも考えられる。
マリのトゥーレ大統領が公式辞任、軍事評議会に代わり臨時移行政権が権力掌握
8日深夜の仏国営ラジオ・フランス・アンフォは3月22日のクーデタで政権転覆されたマリ共和国のアマドゥ・トゥマニ・トゥーレ(ATT)大統領が公式に8日に辞任したと報道した。1週間前はマリ北部はイスラム主義の武装したトゥアレグ反政府勢力や複数の犯罪グループの支配下にあって混乱していた。
2012年2月9日木曜日
ゲアン仏内相の世界文明の序列化思想を、ナチズムに比し、マルチニックの議員が仏国民議会で批判
マルチニックの議員セルジュ・ルチミー氏が仏国民議会で最近のクロード・ゲアン内相(前エリゼ大統領官邸書記総監)のフランス文明優越論を批判し、過去にフランスに奴隷制をしかれ劣るものとされた旧植民地の立場を擁護した。ルチミー氏は、同内相が世界の文明は同じ価値ではないとしてそれらに序列をつけ、アフリカや南の国が同考えるかは知らないがとして、最高の文明と劣等の文明を考える思想をナチズムとの比較で許せないものだと批判した。多くのフランスメディアが報道した。
2011年12月26日月曜日
仏アレバ社の 前社長アンヌ・ローベルジョン夫妻が、スイスのスパイ会社を告訴
19日、フランス原子力産業のリーダーであるアレバ社の前社長アンヌ・ローベルジョンさんとその夫のオリビエ・フリック氏は、職業上の秘密が不法に盗聴されたとして訴えを起こした。21日にパリ地検は予備捜査を開始した。10年以上も アレバ社長のトップにあったアンヌさんが2011年6月の任期終了と共に本人の意思に反し辞任させられたことで、疑惑はスイスの私設スパイ会社社長マリオ・ブレロ氏が5万ユーロ(約525万円)の予算で、アンヌさんが辞任されられた以前の2011年2月から6月に及ぶ長期にわたって、夫 フリック氏 の銀行口座や電話が盗聴されていたというもの。
このスイスのスパイ会社には社名がない。パリ・マッチ誌の報告によるとアンヌさんはスイスのスパイ会社の盗聴見積もり書を入手しているという。この盗聴行為を依頼したのがアンヌさんの側近であったアレバ社のウラニュウム採掘部門の社長であるセバスチャン・ド・モンテスィウス氏だとされているが、同氏はこれを受け入れてないと同誌はいっている。
サルコジ大統領はアンヌさんを辞めさせてアレバ社の№2であったリック・ウルセル氏を昇進させて、社長にしたとされるが、これを大統領は否定している。競争相手のフランス電力(EDF)のアンリ・プログリオ社長もアレバを狙っていてアンヌさんとは仲が悪かったが、サルコジ大統領とアンヌさんとの関係も良くなかったという。アンヌさんはミッテラン元大統領の側近であったためだとされる。
フリック氏には、アレバ社のナミビアでのフラミン社のウラニウム採掘で、2007年に違法な買い付けの可能性があったのではないかと疑問視されてきている。
【関連記事】
※ これまでの経過→
2011年5月30日
ドイツの原発基地に廃止で 仏のアレバ社ローベルジョン社長が反意表明. 5月30日、ドイツは今後2022年までに総ての原発基地の廃止をすると長い論議の後で宣言した。仏原子力のるアレバ社のアンヌ・はBFMテレビでドイツの最終的 ...
2011年3月17日
仏アレバ社のローベルジョン社長が福島地震・津波・原発にコメント. 福島地震・津波・原発基地問題の直後にフランス原子力産業のリーダーであるアレバ社のアンヌ・ローベルジョン社長はテレビ出演してコメントをだしている。 ...
2011年4月06日
サルコジ仏大統領がアレバ社のアンヌ・ローベルジョン社長(51歳)の任期切れが6月ということもあり近く解任するとの声が噂されていた。両者の関係はうまくいってなかったこともある。ところが福島の地震・津波・原発基地問題が起った ...
【参考記事】
2011年12月17日土曜日
きょうでチュニジア革命1周年、 「アラブ諸国の春」の原点、焼身自殺したブウアジジ氏を追悼
1年が過ぎようとしている。私のブログにこの 「アラブ諸国の春」の始まりを掲載したのは2011年1月6日が最初であった。それでも日本ではかなり早かった。誰も予測できない事件の進展であったが、旧宗主国のフランスなどもチュニジアのジン・アビディン・ベンアリ前大統領とその妻レイラ・トラベルジィの独裁者を認めた国交をしていた。フランスの外相・内相・防衛相と多くの大臣職を歴任したアイオマリ大臣、そしてその配偶者のオリオ大臣はマグレブ諸国との議会内友好協会の会長も務めていた。しかし彼らはベンアリ財閥の関係者からジェット機付の年末年始のクリスマス豪華家族旅行を受けてチュニジアを訪問していた。その最中にチュニジアのシディブジド(sidi bouzi)の行商青年モハメッド・ブウアジジ(Mohamede Bouazizi)氏が警察に尋問され行商の許可証を持ってないことから品物を取り上げられて罰金を科せられた。これを苦にして青年は焼身自殺をはかった。これが物価高騰や失業や職の不安定で苦しんでいた貧しい地区から暴動化して革命の道を開くことになった。このことで民主主義国家といわれてきたフランス側や西欧諸国のそれがぐらついていたことがわかった。またロシアなど独裁的民主国家にも、新しい民主主義を模索する上で 「アラブ諸国の春」同様に、計り知れない影響が起こっている。
この2010年12月17日にモハメッド・ブウアジジド(Mohamed Bouazizi)氏が焼身自殺をはかったのを 「アラブ諸国の春」の原点の日として記念する行事が組まれている。仏国営ラジオ・フランス・アンフォは朝の放送でこれにふれて解説しているので以下に記載しておきたい。
同ラジオのセリーヌ・バイダクールさんの司会で、シディブジ市からダイレクトでブルノ・カデェンヌ氏が現地取材して報告している。
-今日(2011年12月17日)チュニジア革命の第1回目の誕生日である。丁度1年前にベンアリ独裁政権に反対して蜂起の行動が始動し始めた記念すべき日である。
-シディブジ(sidi bouzi)の街が有名になったのは、行商青年モハメッド・ブウアジジ(Mohamede Bouazizi)氏が警察に行商の品物を取り上げられて抗議して自殺した。その行動が全てのチュニジア人を抗議運動に転じる引き金となった。簡単にその日はいったいなにが起こったのかを説明ください。
2010年12月17日、いまから1年前だ。モハメッド・ブウアジジは26歳であった。彼が歴史に入るのではない。生活の失望と侮辱が彼を恐ろしい焼身自殺に追いやった。そのころブウアジジ氏は果実と野菜の行商をしていた。
私はブウアジジを知っていた。私と同じようにこんな荷車で仕事をしていた。彼は野菜や果物を卸しから買って売る。金は借りていたので品物をうまく売ったら次の日に借金を返すという具合だった。
彼は市の警察との間に問題があった。タクシー乗り場でこの仕事をすることは許されなかった。警察は少し厳しすぎた。罰金を彼は食らった。これが最初であった。それは16日(木)で、また彼は仕事を始めた。今度は行商の品物を取り上げられてしまった。彼は政府官邸の方へ向かって歩いていき焼身自殺をはかった。それは彼の自由への犠牲であった。自由なくしてなんの人生があるのか?
-ブルノ、今日はブウアジジ氏の記念碑が立てれれるというがどうなのか?
記念のフェスティバルでは写真展示やコンサート、公式講演などが予定されている。チュニスの彫刻家に作品がモハメッド・ブウアジジ氏が焼身自殺を計った付近に昨日すでに国歌の斉唱と拍手の中で立てられた。作品は行商青年をシンボル化したものである。フェスティバル組織者のモハメド・アクミ氏に話してもらいましょう。
シンボル的なものである。不足しているのは、ブウアジジがベンアリやカダフィを転覆させたということだ。またアサドを倒すことになる。23あるうちの3つがすでに倒された。順番にすべて倒されていく。(笑いと喚声と拍手が周囲から湧き起こった)
-記念式典が行われるが、ブルノ、シディブジド市の多くの人たちの大きな失意があったことを忘れるわけにはいかないということですね。
革命はブウアジジの犠牲と他の人々の犠牲にもかかわらず、経済状況はシディブジドの街もチュニジアのほとんどが今も悲惨なものが続いている。シディブジドでは30%の失業率を記録している。失業している教師のリダ・アビディ(38歳)さんは多くの公約があっても実現されてないといっている。
私が恐れるのは革命が脱線して、以前と同じ状況に戻ることだ。人々は現実的なプログラムと数字を話さない。いつも約束はある。国を安定させるとかみんあ静粛にすべきだという。必要なのは現実的な公約で人々を静まらせるためであってはならない。例えば我々の犠牲になった地方だがほとんどなにもないといってよい。何も変わってない。
チュニジアの北とシディブジドなどの南部との格差は大きく、北の政府に南は忘れられているという。この感情が革命以来消え去ってないという。
シディブジドでビオ農業を営んでいるオジュデ・オシャミ氏は、もしこの緊張を解消できなかったのならば、まず政府が現実的に国内の地方に対する働きかけがなかったのならば、というのは今の政治を見るとシディブジドをいろいろと、豊饒性や欠乏や、いろいろと何でもすべて話すが、もし我々に何かを与えるとなると渋る。もし彼らがこのような反応を続けていれば、ある日、我々は地方主義のラジカルな分子になって出ていってしまうであろう。というのはこの地方の人々は地域のために闘おうという者が多いのです。それは普通でしょう。と凄いスピードでまくし立てた。
-ブルノ、シディブジドの街路ではペシミズムの行為があるのか?
そうではなくて、幸せなことに革命のフェスティバルでプロジェクターの証明が当てられて、シディブジドの人々は 「アラブ諸国の春」の引き金を演じたことに誇りを感じているのです。一方、多くのチュニジア人は、1年たっても安定期の混迷が続いていているが、憲法議会の制定と先週になされた新大統領の指名で、それは終了することを希望している。
バドリエ・シュミエ氏は地理歴史学の修士の学歴を持ち現在失業中だが彼は楽観的である。
我々チュニジア人はもう1年間を革命の中で生活してきた。革命の各段階で我々は最良の道にいることを確認してきた。我々はみんなシディブジドに経済危機があるのを認知していが、我々は全ての障害物の乗り越えられると考える。新大統領の選出と憲法議会で制定で状況は良くなると大きな希望がもてる。
聞こえている歌は、チュニジアで有名な歌手のピシコ・エムのもので、1年前にチュニジアの革命を歌ったもの。
チュニジアのシディブジドからダイレクト放送で。2011年12月17日08時45分、仏国営ラジオ・フランス・アンフォから
【関連記事】
2011年1月6日木曜日
コンゴ大統領選挙でカビラの勝利に、最高裁判所承認に「違法行為」も指摘
コンゴ(旧ザイール)の11月28日の大統領選挙で、12月9日に選挙委員会(Céni)が暫定的な開票結果として現役候補ジョゼフ・カビラ(40歳、コンゴ・ザイール解放民主勢力連合)の再選を発表していたが、12月16日に重ねては最高裁判所(CSJ)がこれを承認した。
反対勢力側では、カビラの私設最高裁判所の違法行為と大統領選挙の結果に抗議している
2011年12月10日土曜日
スペインのエルパイス紙でアルカイダ誘拐の仏人写真公開、サハラ侵略にサルコジ名をアップ
12月9日、スペインのエルパイス紙はアルカイダ系非合法組織から電子連絡を受け送られてきた写真を掲載した。「我々はフランス秘密情報局のために働いていた2人のフランス人のフィリップ・ベルドン氏とセルジュ・スロボダン・ラザレヴィック氏を11月24日に誘拐した」と声明している。同様に他の欧州人3人をトンブクトウで捕まえたことを書いてきた。この手紙の中に直接にニコラ・サルコジに宛てた箇所があるとしてルモンド紙が引用している。ニジェール(Niger)北部のアルリット(アレバの露天ウラン採掘所)で誘拐されたままでいる仏人4人のアレバ職員と、今回の2人の仏人の誘拐では、君に全責任があるといった挑戦的な文章だ。仏のサハラ資源の侵略を問題にした誘拐のようだ。
ニュース、フランス、ヨーロッパ、社会、宗教、移民、難民、不平等、人権、
◆デバ(Débat),
2012 仏大統領選挙,
アフリカ,
アラブの春とフランス,
マグレブ,
国際紛争,
福島と原発・放射能汚染
2011年12月8日木曜日
コンゴ大統領選挙、結果「発表の難航」は、コートジボワールの前例を危惧
12月8日にコンゴ(旧ザイール)の大統領選挙の結果が発表されることになっていたが電子機器の関係で48時間の遅れが出る模様。現大統領のジョゼフ・カビラ氏(コンゴ・ザイール解放民主勢力連合ADFL)が優勢だと経過が報告されカビラ氏が49%、野党のエチエンヌ・チセキディ氏は39%となると予想されているが、反対派はこの数字を拒絶している。
12月6日で大統領任期は終了したはずだが、委員会はこれを延期させ、12月17日に最高裁判所が新大統領を宣言するまでカビラ氏が大統領権を行使することになった。
フランス政府は大統領選挙の各投票所ごとの開票結果を公表するように委員会に要請し、各政党の静粛な責任ある対応をするよう求めている。カビラ氏への抗議で、262人が逮捕されて大きな緊縮をはらんできている。
2010年末のコートジボワールの大統領選挙ではロラン・バグボとアラサン・ワタラが共に大統領選挙当選を主張して国連やフランスが介入し国を分けての市民戦争となった。コンゴ大統領選挙でも、同様な事態へ発展する危険性は無いとはいえない。
2011年12月05日
ニュース、フランス、ヨーロッパ、社会、宗教、移民、難民、不平等、人権、
《バグボとサルコジ》,
2012 仏大統領選挙,
アフリカ,
国際紛争
フラネット(パリ通信)Télégramme 2011.12.08
2011.12.08 フラネット(パリ通信)Télégramme
▼ロシアは先週末の下院選挙の不正操作を訴える抗議デモが続いている。7日にで90年のノーベル平和賞受賞者ミハイル・ゴルバチョフ初代ソ連大統領は選挙のやり直しを組織することを提案した。反政府抗議デモではモスクワとサンクトペテルブルグ(旧レニングラード)で多くの逮捕者がでている。
▼12月8日にコンゴ(旧ザイール)の大統領選挙の結果が発表されることになっていたが電子機器の関係で48時間の遅れが出る模様。現大統領のジョゼフ・カビラ氏(コンゴ・ザイール解放民主勢力連合ADFL)が優勢だと経過が報告されカビラ氏が49%、野党のエチエンヌ・チセキディ氏は39%となると予想されているが、反対派はこの数字を拒絶している。12月6日で大統領任期は終了したはずだが、委員会はこれを延期させ、12月17日に最高裁判所が新大統領を宣言するまでカビラ氏が大統領権を行使することになった。フランス政府は大統領選挙の各投票所ごとの開票結果を公表するように委員会に要請し、各政党の静粛な責任ある対応をするよう求めている。カビラ氏への抗議で、262人が逮捕されて大きな緊縮をはらんできている。
▼コートジボワールは11日の議会選挙を前に、人々の緊張感は高まっている。7日にロケット弾が国会付近の大通りで撃たれて3人が死亡した。現在、国際刑事裁判所(ICC-CPI ) で裁判にかけられているバグボ前大統領支持者側とワタラ現大統領支持者の騒乱が今も続いている。ICCではバグボ氏はワタラを支援した仏の戦闘専門の特殊部隊リコルヌ(Licorne)が介入したことを批判する証言をした。
▼7日、フランソワ・バイル議長の民主運動(MoDem)は2012年の仏大統領選挙への立候補を宣言した。同氏が3回目の立候補となる。
▼7日、シリアのバッシャール・アサド大統領は、米国のABC・ニューズ・テレビのインタビューに出演して答え、驚くことに、政府抗議の市民殺害を自分は命令してないと宣言した。国連はシリアの反体制デモで殺害されたのは4000人になるだろうと言っている。しかもアサド氏によると、殺害者の大多数は、反政府デモ側ではなく政府側にあったと証言している。
▼8日、ブリュックセルの欧州議会では、政府発行の外貨建て国債や政府保証債の元本や利子支払いの安全ランクを示すソブリン格付け評価は、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)によって悪化していることが指摘された。欧州諸国のトリプルAAAが脅威にさらされていることで会議を開く。特に欧州大手のナティクシス銀行やBBCE銀行、BNPパリバ銀行などが心配されている。ドイツのメルケル首相とオバマ米大統領との7日の電話でも取り上げられた。米政府は欧州が財政危機を解決する能力がないでいることを非常に心配しているという。
▼8日、フランスの上院議会で先週から論議されている欧州諸国の仏在住外国人以外の地方議員選挙での投票権を認める法案が社会党(PS)によって提出される。左派が大多数を占める上院で審議されるてめに、フィヨン首相が来て政府の移民選挙権を認めない立場を擁護するという。しかし欧州諸国の多くは同域内外国人の参政権は欧州議会選挙と地方地自体では認める方向になっている。フランスは来春の大統領選挙を前にしているために、外国人参政権を認める問題は、外国人や移民を嫌う右派の格好の票集めの目玉になっているようだ。
▼7日、政治家暴露の専門週刊紙カナール・アンシュネは、仏政府は米国のベンタゴンに相当する防衛省の建物をパリ西部のバラー付近に建設する予定で、建設会社大手のブイグ社には、正式な一般オファーが出されない前に、委託書が渡されていたというもの。カナール・アンシュネの暴露で、政府のブイグへの好意主義と汚職の疑惑が起こっている。7日夜の、フランス国営放送テレビA2に映ったランゲ防衛相は全然問題など無いといった感じで早足で去り、ジャーナリストの質問をかわしていた。いまのところ、ブイグ側はコメントを控えている。
▼仏国営ラジオ・フランス・アンフォの質問で、フランスの誇る戦闘機ラファールが外国に依然として全然売れてないためにダッソー社は生産をストップするらしい。サルコジ大統領が毎回外国訪問で注文をとってきたとメディアで大々的に報道され、その契約価格が莫大であると話題になっていた。同様な理由から米国製の戦闘機に価格競争で負けていたという。しかしフランスの戦闘機はリビアやコートジボワール、アフガニスタン戦線で大活躍し莫大なフランスの借金の原因ともなったようだ。
▼8日、リビアのムアマル・カダフィ大佐の息子で事業家でサッカー選手のサディ・カダフィ氏(42歳)は、メキシコ政府の逃亡網工作によってメキシコへ逃げたことが同政府の宣言でわかった。同氏は国連によって外国への渡航が禁止されていた。
▼12月8日にコンゴ(旧ザイール)の大統領選挙の結果が発表されることになっていたが電子機器の関係で48時間の遅れが出る模様。現大統領のジョゼフ・カビラ氏(コンゴ・ザイール解放民主勢力連合ADFL)が優勢だと経過が報告されカビラ氏が49%、野党のエチエンヌ・チセキディ氏は39%となると予想されているが、反対派はこの数字を拒絶している。12月6日で大統領任期は終了したはずだが、委員会はこれを延期させ、12月17日に最高裁判所が新大統領を宣言するまでカビラ氏が大統領権を行使することになった。フランス政府は大統領選挙の各投票所ごとの開票結果を公表するように委員会に要請し、各政党の静粛な責任ある対応をするよう求めている。カビラ氏への抗議で、262人が逮捕されて大きな緊縮をはらんできている。
▼コートジボワールは11日の議会選挙を前に、人々の緊張感は高まっている。7日にロケット弾が国会付近の大通りで撃たれて3人が死亡した。現在、国際刑事裁判所(ICC-CPI ) で裁判にかけられているバグボ前大統領支持者側とワタラ現大統領支持者の騒乱が今も続いている。ICCではバグボ氏はワタラを支援した仏の戦闘専門の特殊部隊リコルヌ(Licorne)が介入したことを批判する証言をした。
▼7日、フランソワ・バイル議長の民主運動(MoDem)は2012年の仏大統領選挙への立候補を宣言した。同氏が3回目の立候補となる。
▼7日、シリアのバッシャール・アサド大統領は、米国のABC・ニューズ・テレビのインタビューに出演して答え、驚くことに、政府抗議の市民殺害を自分は命令してないと宣言した。国連はシリアの反体制デモで殺害されたのは4000人になるだろうと言っている。しかもアサド氏によると、殺害者の大多数は、反政府デモ側ではなく政府側にあったと証言している。
▼8日、ブリュックセルの欧州議会では、政府発行の外貨建て国債や政府保証債の元本や利子支払いの安全ランクを示すソブリン格付け評価は、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)によって悪化していることが指摘された。欧州諸国のトリプルAAAが脅威にさらされていることで会議を開く。特に欧州大手のナティクシス銀行やBBCE銀行、BNPパリバ銀行などが心配されている。ドイツのメルケル首相とオバマ米大統領との7日の電話でも取り上げられた。米政府は欧州が財政危機を解決する能力がないでいることを非常に心配しているという。
▼8日、フランスの上院議会で先週から論議されている欧州諸国の仏在住外国人以外の地方議員選挙での投票権を認める法案が社会党(PS)によって提出される。左派が大多数を占める上院で審議されるてめに、フィヨン首相が来て政府の移民選挙権を認めない立場を擁護するという。しかし欧州諸国の多くは同域内外国人の参政権は欧州議会選挙と地方地自体では認める方向になっている。フランスは来春の大統領選挙を前にしているために、外国人参政権を認める問題は、外国人や移民を嫌う右派の格好の票集めの目玉になっているようだ。
▼7日、政治家暴露の専門週刊紙カナール・アンシュネは、仏政府は米国のベンタゴンに相当する防衛省の建物をパリ西部のバラー付近に建設する予定で、建設会社大手のブイグ社には、正式な一般オファーが出されない前に、委託書が渡されていたというもの。カナール・アンシュネの暴露で、政府のブイグへの好意主義と汚職の疑惑が起こっている。7日夜の、フランス国営放送テレビA2に映ったランゲ防衛相は全然問題など無いといった感じで早足で去り、ジャーナリストの質問をかわしていた。いまのところ、ブイグ側はコメントを控えている。
▼仏国営ラジオ・フランス・アンフォの質問で、フランスの誇る戦闘機ラファールが外国に依然として全然売れてないためにダッソー社は生産をストップするらしい。サルコジ大統領が毎回外国訪問で注文をとってきたとメディアで大々的に報道され、その契約価格が莫大であると話題になっていた。同様な理由から米国製の戦闘機に価格競争で負けていたという。しかしフランスの戦闘機はリビアやコートジボワール、アフガニスタン戦線で大活躍し莫大なフランスの借金の原因ともなったようだ。
▼8日、リビアのムアマル・カダフィ大佐の息子で事業家でサッカー選手のサディ・カダフィ氏(42歳)は、メキシコ政府の逃亡網工作によってメキシコへ逃げたことが同政府の宣言でわかった。同氏は国連によって外国への渡航が禁止されていた。
2011年12月5日月曜日
コートジボワールのロラン・バグボ前大統領、ICCに初出頭
2011年12月5日、コートジボワールのロラン・バグボ前大統領(66歳)は大統領選挙後2010年12月16日から2011年4月12日にわたる騒動で殺人処刑、強姦など人権違反の嫌疑をかけられて11月29日から30日にオランダのハーグの国際刑事裁判所(ICC-CPI )に収監されていたが、5日にはじめてICCに出廷し氏名などの確認があった。
2011年12月1日木曜日
国際刑事裁判所ICCが裁くべき人権違反は、ワタラ軍のコートジボワール・デゥエクエ(Duékoué)でのバグボ側市民殺戮
2011年3月末以前にだが、ワタラの3月17日の命令によってワタラ軍がコートジボワール南西部のデゥエクエ(Duékoué)で、1日の内に1000人以上のバグボ支持の市民を殺戮している。これこそが本当の人権違反であると、11月29日から30日にかけてアラサン・ワタラがロラン・バグボ前大統領をオランダのハーグの国際刑事裁判所(ICC)に送った。数日後(12月11日)に選挙をすることは最大の誤りであるとバグボ氏の特別諮問員ベルナール・ウーダン(Bernard Oudin)氏がBFMTV.COMのインタビューに答えている。11月30日夜のフランス国営放送テレビA2はワタラ側にもICCへの訴えが起こっているとだけ短く報道した。
ニュース、フランス、ヨーロッパ、社会、宗教、移民、難民、不平等、人権、
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2011年11月24日木曜日
初の権力移譲が交渉で成立、イエメンのサレハ大統領が署名
「アラブ諸国の春」で、チュニジア、エジプト、リビアに続いて 23日、イエメンのサレハ大統領が10ヶ月にわたる民衆による辞任抗議のあとで権力移譲の受け入れに署名した。今後3ヶ月中に大統領を辞任することになった。独裁者が交渉によって大統領が権力の座を去ることになったのは今回が初めて。
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2011年11月19日土曜日
アラン・ジュッペ仏外相(前防衛相)のシリア戦局発言に見る、仏外交の謎
フランスのアラン・ジュッペ外相(前防衛相)は、「シリア介入は遅すぎた」「国連安保理が動かないのは受け入れがたいことだ」として、「フランスは常に国連安保理の基に動いてきた。例えばリビアでもそうだった」「これはフランスの常に変わらぬ立場である」と語っているのが18日の仏国営ラジオ・フランス・アンフォで報道された。しかし正確にいうとシリアとリビアとではその事実関係は異なっているのではないか。世界の紛糾しつつある地域に必ずといってよいほど仏軍が顔をだす本当の理由は何なのだろうか?それとも逆に、フランスが世界の紛争を作り出しているとしたらこれは大変なことだが疑問は残る。
2011年11月15日火曜日
アルカイダ捕虜の仏人3人が解放、イエメンからフランスに帰国
14日20時35分、パリの西南部にあるビラクブレー軍用飛行場にイエメンで誘拐された3人のフランス人がアルカイダから解放されて無事帰国した。夜の20時のフランス国営放送テレビA2ではアラン・ジュッペ外相(前防衛相)はフランスは捕虜解放のために一銭も身代金をだしてないことを強調している。飛行場には報道陣を入れないので目下のところ詳しいことはわかってない。専門家によると解放のための身代金はオマーン政府から出されたのではないかといっている。アルカイダの誘拐者たちは捕虜を盾にして地方部族の道路や病院などの建設を要求したりするのだという。オマーン政府はフランスとの仲介役となった。
2011年11月12日土曜日
ニジェールが「人道」で、リビアのカダフィ大佐の息子の「亡命受け入れ」を発表
ニジェール(Niger)のマハドゥ・イスフ大統領は11日、リビアのムアマル・カダフィ大佐の息子で事業家でサッカー選手のサディ・カダフィ氏の亡命受け入れを人道的な理由で決めたと南アフリカ訪問で発表した。長男のセイフ・アル-イスラム氏については現在行方が不明であるがニジェールにはいないとしながらも、今後、民主主義の上から、国際社会の合意や法律的な可能性を考慮しながら協議するとも同大統領は話している。
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2011年11月6日日曜日
ナイジェリアでイスラム主義のセクトがキリスト教地区で自爆テロ、150人以上が死亡
5日、ナイジェリア(nigeria)北東部でのキリスト教徒地区ダマツル(Damaturu)で、イスラム主義のセクトのボコ・ハラム(Boko Haram)がテロ対策班のある二階建ての警察と教会を爆弾を使った自爆テロで襲撃したと犯行声明をだした。少なくとも150名が殺害され負傷者も100人ほどになっていると左派系の週刊誌ヌーベル・オブセルバトワールfr.が伝えている。犠牲者の家族は遺体を引き取りに来ているが、まだ遺体収容所には100体近くが残されているといっている。
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