2011年11月14日月曜日

世界主要経済大国の停滞化が顕著、経済協力開発機構(OECD)が発表

世界の主要経済大国で組織される経済協力開発機構(OECD)が14日に発表した9月度の世界経済の指標によると活動の停滞がますます顕著になってきていて、前月度でも主要な経済の全体が後退していることを確認していると記者会見で発表した。


ドイツは2008-2009の危機以来だが、はじめて長期傾向指標で後退が見られ、既に先月から100%以下にダウンしているフランスやユーロ圏諸国に合流していくのではないかと見られている。イタリア、英国、中国、ブラジル、インドなどの経済活動はこの水準以下である。それに対して、米国、ロシア、日本はしだいに経済の後退傾向に接近しつつある。




【参考記事】



http://www.zonebourse.com/actualite-bourse/OCDE-les-indicateurs-avances-signalent-un-ralentissement-eco--13889216/






http://www.rtbf.be/info/monde/dossier/europe-itineraires-de-sortie-de-crise/detail_zone-euro-forte-baisse-de-la-production-industrielle?id=7074073