2011年12月17日土曜日

フィリピンのミンダナオ島を、モンスーンが襲い、死者180人行方不明400人

フィリピン南部を襲ったモンスーンは180人の死者をだし400人近くが行方不明になっていると、軍スポークスマンのレオポルド・ガロン陸軍大佐によって17日に発表された143人の死亡という数字を大幅に更新している。

フランス通信(AFP)に伝えられたところでは、24時間にわたる暴風雨により川が増水し洪水が起こりミンダナオ島では特にイリガンの町で40人が死亡し、同島では45人が死亡しているという。 イリガン北東部50キロのカガヤンデオロの港町では71人が死亡した。フィリピンでは毎年20回ほどのモンスーンに見舞われている。9月には100人ほどが死亡した。2009年には首都マニラで464人の犠牲者をだしている。