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2012年2月11日土曜日

左派党メランション仏大統領候補が、「仏人の背で稼ぐ」トータルの国有化を要求

10日、2012年の仏大統領選挙候補である左派党(PG)党首ジャン・ジャック・メランション議員は2011年度の売り上げが最高記録的な利益120億ユーロ(約1兆2千億円)を上げたトータル石油にたいし、この利益は毎日のように高騰し続けたガソリンを買わされたフランス国民の金で儲けたものであるとし、メランション氏はトータルの国有化を記者会見で要求した。

マルセーユのル・コルビュジェの現代建築、シテ・ラディユが火災

9日から10日にかけてマルセーユのル・コルビュジェ(Le Corbusier)の現代建築で有名なラディユーズ(Ville radieuse)のシテが火災になった。この火災で被害を避け安全のために建物に住む1600人ほどの住民が避難させられた。






ユーチューブ掲載のBFMTVによると、334個ある各アパートは100平米あり、内部が2階続きになっているものでデプレックスと呼ばれる。火災は13時30分ごろに、この2階から起こりすぐに上部の階へと移っていった。10個ほどのアパートが全焼した。ル・コルビュジェ建築の構造からくる避難の困難性も指摘されたが、消防隊員からは子供たちも安全であると伝えられている。

サルコジ大統領の側近ブルト元財務相、ボルドー裁判所で取調べ

10日、国民運動連合(UMP)の金庫番であったエリック・ブルト元財務相は、リリアン・ベッタンクール事件での隠匿容疑でボルドー裁判所において昨日、信用濫用・資金洗浄・隠匿容疑、及びベッタンクール氏への損害隠匿と精神的薄弱濫用などで取調べがなされたと検事は記者会見でのべた。ブルトはベッタンクールの管財人パトリック・ド・マイストルによってブルト氏に資金が支払われたと見ている。


【参考記事】

2012年2月9日木曜日

ゲアン仏内相の世界文明の序列化思想を、ナチズムに比し、マルチニックの議員が仏国民議会で批判

マルチニックの議員セルジュ・ルチミー氏が仏国民議会で最近のクロード・ゲアン内相(前エリゼ大統領官邸書記総監)のフランス文明優越論を批判し、過去にフランスに奴隷制をしかれ劣るものとされた旧植民地の立場を擁護した。ルチミー氏は、同内相が世界の文明は同じ価値ではないとしてそれらに序列をつけ、アフリカや南の国が同考えるかは知らないがとして、最高の文明と劣等の文明を考える思想をナチズムとの比較で許せないものだと批判した。多くのフランスメディアが報道した。

シリア体制の虐殺:NGO組織「国境の無い医師団」が「救助弾圧」を告発

シリアのバッシャール・アサド大統領体制の軍隊はオムスの町を大砲やロケット砲で連続攻撃してから既に5日目が過ぎた8日には少なくとも50人が殺害されている。長らく沈黙を守ってきたNGO組織の国境の無い医師団(MSF)は8日、シリア体制が反体制派の負傷者の救助にあたる医師に対し残忍な弾圧を続けていることを告発した。シリアのアサド体制による市民への武力弾圧は当然のこと辞めるべきである。しかし、この紛争を機会にして自国の利を得ようとして立ち回る国もあり、内政干渉を試みる者がいるということが更に心配される。これまでにそうした国による市民の犠牲が増大された例が少なからずあったことが我々の記憶に新しいからだ。紛争の解決はたとえ国際社会の合意があっても、また国連軍によってでも武力ではできないということである。

2012年2月7日火曜日

オランド社会党大統領候補、「大臣特別扱い裁判」廃止を宣言

フランソワ・オランド社会党大統領候補にとっては大臣も市民と同等に同じ裁判で裁かれるべきであるという考えから、6日夜にオランド候補は大臣が在職中の犯罪判決が控除されるフランス共和国の裁判を除去する法案の採決を訪問中のパリ・デジャゼット劇場の論議の中で提案した。エックスプレス誌によると、同日の午後には訪問先のデジョンでこれへの質問に答えて、政府のメンバー議員は特別な保護は必要ないと宣言している。


欧米の一方的なイラン・シリア制裁続行、米高官がロシア訪問

米政府は6日、テロ制裁財務担当の高官ダニエル・グラッセ氏をモスクワに送ることを発表した。各国訪問の際にこれから金曜日までにオーマンのマスカットやカターのドーハ、そしてロシアのモスクワに立ち寄りイランやシリア問題でも話し合う予定だという。その際にイランの中央銀行への制裁策を検討し、また国際社会の制裁から逃れようとするシリア体制の企てに対し看視し続ける権力機関の必要性などで話しあうとフランス通信(AFP)は報道している。欧米にはイランの原発基地計画だけではないが、アジアやアフリカなど、またイスラム世界の人間がする総ての行為に対し誤った蔑視が先行しているようだ。和解策を思考する前に経済や武力制裁がこれまでに行使されてきたことは、アサド体制と同じように欧米の文明の無力さと野蛮性を示していることになってもいる。

2012年2月6日月曜日

ゲアン内相の「仏文明優越」論に潜む「戦争の危険」 社会党ロワイヤル議員が批判

 5日、仏社会党(PS)のセゴレーヌ・ロワイヤル・シャラント・マリチーム地方審議会議長(2007年の大統領候補)はゲアン氏の発言は意識的にわざとなされたもので、危険なものだと指摘している。その理由は、「文明の衝撃の裏には戦争があるからだ」とセゴレーヌさんはフランス国営放送テレビ3チャンネルの番組(12/13)に招待されて発言した。「我々は戦争を欲しているのだろうか?」「我々はそうではないし、文明のショックを欲してない。我々は総ての文明に於いて誰もが同じ価値を保証されるという普遍性を欲しているのです」と発言し、「そこには共通の普遍的な、人を殺さない、周囲の人を尊厳するなどの10ほどの価値がある」として、ゲアン氏のフランス文明優越の独善性を批判している。6日朝のルモンド紙fr.が詳しく報道した。

ファタハとハマスのドーア和解完了、パレスチナのアッバス議長「大統領選挙」への「暫定政権掌握」

6日、パレスチナのアッバス議長が大統領選挙及び議会選挙が終わるまで暫定政権の舵を握ることにファタハとハマス派の合意がカタールの首都ドーハでの会議で決まったとフランス通信(AFP)に報告された。

ゲアン仏内相、「我々の文明」「自由・平等・博愛」を擁護、イスラムを認める社会党を批判

2月5日、「総ての文明、総ての実践、総ての文化は、我々の共和制の原理から見ると、価値がない」と、クロード・ゲアン仏内相(前エリゼ大統領官邸書記総監)はラジオ・フランス・アンテールで繰り返した。「総ての文明が価値があるのでない」ことを再確認しているという。4日の法学部学生協会(UNI)の組織した討論会での話しでも同様な発言があったらしい。ゲラン内相はそこで、「総ての文明は同じ価値がなく」、「我々の文明を保護しなければならない」と、フランスの文明を擁護して発言した。

2012年2月4日土曜日

サルコジ大統領の長男、仏首脳専用ジェット機着服で、ウクライナから帰国

 仏政治家暴露専門の週刊紙カナール・アンシュネの2月1日版は、サルコジ大統領の長男ピエール氏(26歳)は1月24日にウクライナで食中毒で入院していたが、国家費用でフランスに帰国していることを明かした。 大統領や首相しか個人使用できない仏軍のフラコン50をピエール・サルコジ氏は親の権威を着服利用したかたちでフランスに帰国した。20ミニュット紙やRue89紙のサイトが報道している。この特別製の小型ジェット機は一時間あたり5600ユーロ(約56万円)の費用がかかるといわれている。

 フランス通信(AFP)によるとサルコジ大統領の長男の乗ったメルセデス車には2台の車が付き添いその内の1台はパトカーで、オデッセィ飛行場に午後に到着したといっている。

 政治家暴露の専門週刊紙カナール・アンシュネがサルコジ大統領に質問して糾したことによると、往復7時間の飛行にニコラ・サルコジは小切手で7632ユーロ(約76万円)支払ったといっているという。同紙は32000ユーロ(約320万円)不足だといっている。

 仏政府の大統領と首相しか利用できない特製外交用小型ジェット機を個人利用することが大統領の子息だからといって許されることは金銭以前に公私混同していて問題であることはいうまでもない。

2012年2月2日木曜日

仏大統領選挙では 社会党オランド候補に小麦粉を投げ、エコロジスト候補には銃弾郵送の脅迫行為が

2月1日、フランソワ・オランド社会党大統領候補は住宅政策を根本的に変革しようとしてアベ・ピエール基金との社会契約を調印する最中に会場に登ってきた婦人によって小麦粉を振りかけ掛けられた。オランド氏は警備員を多くしないようにしていた。一方1日に、ヨーロッパエコロジー・緑の党(EELV )の大統領候補であるエバ・ジョリ欧州議員の選挙運動責任者であるステファン・シトボン-ゴメズ氏は1月末には右派系の国粋主義者から脅迫の手紙が複数あり、その中にはピストルの弾が入った郵便物があったと発表した。フランス通信(AFP)によるとエバ・ジョリ欧州議員は前裁判官であることから、10日前から2人の警官に大統領選挙の期間中の警備を要求しているという。これはまだ大統領選挙に立候補してないサルコジ大統領の移動の警備に莫大な資金が投与されているのと対象的である。

2012年1月31日火曜日

「不備な防備」で仏兵10人死亡、「戦場に送り出された」と遺族が裁判で責任追求

30日、パリ高等裁判所は2008年にアフガニスタンのウズバン(d'Uzbin)で10人の仏兵が待ち伏せにあって死亡した事件の司法調査の開始を承認した。これは遺族が仏軍兵士の過失致死に疑問を提出していて裁判を求めていたものだ。防備の不十分な兵士が戦場に送り出された責任を遺族は追及している。

2012年1月29日日曜日

仏大統領選挙世論調査、得意の犯罪対策以外でオランドが サルコジを引き離す


29日の日曜新聞(JDD)掲載のためにイホップ(Ifop)世論調査会社が調べたことで、2012年度の仏大統領選挙候補のフランソワ・オランド社会党前書記長が多くの経済問題や社会問題において現大統領のサルコジ氏を大きく離していることがわかった。しかしサルコジ氏はいまだに大統領選挙出馬表明を出してない。国民運動連合(UMP)内でも他に大統領選挙候補も誰一人として宣言してない。

メルケルのサルコジ仏大統領選挙支持で、「新独仏協定」の新路線をオランド仏社会党候補が宣言

ドイツのアンゲラ・メルケル首相 がサルコジ氏の仏大統領選挙を支援するために近く集会に参加すると、28日午後にキリスト教民主同盟(CDU)のヘルマン・グローン事務総長のパリ発言の中であったとしている。「アンゲラ・メルケルはサルコジをもうすぐ支持する」。「春の大統領選挙時に会ってサルコジを支持する」というものだ。一方、2009年秋のメルケル首相の選挙ではサルコジ大統領がメルケルの再選を支持していた。 グローン氏はサルコジ大統領の対抗候補である仏社会党のフランソワ・オランド氏を批判して、「彼らの古い夢に絡め執られている」。仏社会党(PS)は「左派の夢想と誇りにまみれた概念しか出さない」、「提案は不明瞭」で」「我々の時代の緊急の課題に答えてない」などと批判した。オランド氏からは、サルコジとメルケルはこれまでに何度も会合して解決策を協議してきたが欧州諸国の、そしてフランスの財政危機を回避できなかったとその限界を指摘されている。オランド氏は仏大統領に当選したら、2013年1月には「新独仏協定」を提案すると宣言し、「そのときにはフランスは欧州の方向を転換でき、希望を回復できる」と最近のドイツ訪問で発言していた。

2012年1月28日土曜日

米財務長官が、イラン原発計画制裁の強化で、英国・スイス・ドイツを歴訪

27日、ダビッド・コーヘン米財務長官は23日から4日間に渡り英国・スイス・ドイツを歴訪して欧州諸国の財務相と会うと発表した。イラン政府が原発計画で国際社会の義務に従うことを拒否しているのを追訴する考えだ。イランへの経済制裁を新たに強化する。

2012年1月26日木曜日

欧米で歴史的原油高の記録更新へ、イラン原発経済制裁で米海軍展開

ペルシャ湾とオーマン湾を結ぶホルムズ海峡の封鎖をイランが宣言したことで、この地域を通過する世界原油の35%が停滞する危険が心配されている。この障害を取り除こうそと米は海軍を送った。中でも特別の措置とされる展開がなされて、ヘリコプターや戦闘機80機を搭載できるUSSアブラハム・リンカーン空母やフリーゲート艦や戦艦、潜水艦などの出動・展開している。

第42回ダボス会議は、21世紀修正資本主義へ、仏大統領欠席、独首相が采配



25日昼過ぎの仏国営ラジオ・フランス・アンフォは、フランスのサルコジ大統領やフィヨン首相は、欧州諸国の政府や企業代表などが集まり本主義の曲がり角となっている欧州財政危機を話し合う重大な第42回世界経済フォーラムのダボス会議(スイス)には参加しないことを伝えている。一方、独仏主導と見られてきたカップルはドイツのアンゲラ・メルケル首相が会議を先導することになったと強調している。トリプルAAAの喪失でサルコジ氏はメルケル首相と同等に肩を並べることができなくなったのか、欧州諸国の指導的地位を自ら辞退したようだ。ダボスでは今週特にユーロ圏での21世紀の資本主義経済そのものが、企業存在のあり方と共に問題にされる。

2012年1月24日火曜日

サルコジ大統領は独裁者か?人権擁護者か?仏の話題

2012年1月23日月曜日

米軍の無人飛行機ドロームが、パキスタンでトルクメン人4人を殺害

23日、パキスタン北西部のデガン(Degqan)地区でミランシャ(Miransha)から25キロの地点の村で、米軍の無人飛行機ドロームから撃たれた2発のロケット弾で蜂起軍の車に乗っていた4人が死亡した。4人はイスラム主義者と見られる。アルカイダに支持されたタリバン勢力陣営への現地の軍隊の責任者が匿名希望でフランス通信(AFP)に報告している。殺害された4人はトルクメン人だというが詳しいことはわかってない。