18日、オホーツク海のロシア領にある海上採油基地(プラットフォーム)が破損し少なくとも2人が死亡51人が行方不明になっている。捜査は夜になったために中断されたと大臣が事件の緊急性を報告した。陸地から200キロほど離れた
カムチャッカ半島の西部でプラットフォームでは67人が作業をしていた。事故は現地時間の12時45分(01時45分 GMT)に起こった。原因は暴風雨とマイナス17度の寒さだと見られている。波も4メートルあるという。
05時30分GMTに2人の遺体が海から拾われた。51人に関しては捜査は夜になったために困難で中断された。2台のヘリコプターと1機の飛行機が海域を捜査しているとインターフェース通信は現地の責任者の報道を伝えている。
プラットフォームの窓は氷で砕け海水は建物内部に入っているとフランス通信(AFP)に大臣は説明している。プラットフォームからのヘリコプターによる救出を待っているがプラットフォームの橋脚が折れ転覆する前に救助がなされる必要がある。
暴風雨の強度と事故の関係を政府は調査に入った。プラットフォームの会社はロシアの天然ガス生産会社ガズプロムの子会社ガズフロ(Gazflot)で試掘をしていた模様。