パリ首都圏高速網(RER)のB腺のパリ南部郊外マッシー・パレゾー駅で捨てられた包みの中から金塊が20本発見された。30日に調べにくるように報告されていた。パリジャン紙によると今のところは、持ち主を捜査中であるが、この金塊は盗品の可能性もあるという。パリ公団の職員(RATP)の発見者には、1年を過ぎるとその半分の主有権が発生することになると仏国営ラジオ・フランス・アンフォも報道した。企業の閉鎖や失業10%を目前にして政府の消費税高騰政策にあえぐ市民にとっては、この金の延べ棒が郊外移民の多いパリ近郊の駅で落し物として発見されたことは、それが盗難物にしても大金持ちの忘れ物であっても、どこか不謹慎なニュースに感じられるのはなぜだろうか。