2012年4月18日水曜日

エバ・ジョリが「サルコジ・ツアー」を企画、カダフィの訪問先エリゼ大統領官邸などをガイド




http://tempsreel.nouvelobs.com/election-presidentielle-2012/20120418.OBS6541/eva-joly-en-tournee-a-bord-du-sarko-one.html

4月18日、ヨーロッパエコロジー・緑の党(EELV )のエバ・ジョリ仏大統領選挙候補が2007年の大統領選挙での陰の部分をバスで訪問するツアーを開始した。このツアーはパリの象徴的なフーケツとか2007年にカダフィ大佐が訪問したエリゼ大統領官邸、コンコルド広場などを訪問すると日曜新聞(JDD).frが報道している。

セーヌ川の中洲ジャット島にある豪華アパートを先ず訪問、ヨーロッパエコロジー・緑の党(EELV )のエバ・ジョリ候補は「サルコジはアパートを買うのに借りた金の契約書を提出すべきである」としている。大統領に当選しなければ隠し続ける特権を行使できなくなることを恐れているとしている。次にヌィーイのコスゥ通りのマルタン・ブイグ邸を訪問した。次に訪問したのがリリアン・ベッタンクール邸宅で、ここでエバは「多くの政治家が現金入りの封筒を受け取りに来たところです」
と解説している。

エバはサルコジ・ツアーに参加した人々に質問して、「みなさん政治家の何%がヌィーイ出身だかわかてますか?」と聞いた。

19%だということらしい。そして2007年の大統領選挙直後にサルコジがフランスの金持ちを集めたシャンゼリゼの高級レストランのフーケツを訪問した。元判事のエバはフーケツに来ていた内の20人が勲章を貰っているとも話した。


【参考記事】

Eva Joly en plein "Sarkotour"