2012年4月19日木曜日

シラク陣営やサルコジ・フィヨン政府下の閣僚ら、オランドに投票すると宣言

Jacques Chirac "n'a pas la maladie d'Alzheimer", comme "les médecins le (lui) ont dit" et "il ira à son procès" sur les emplois présumés fictifs à la mairie de Paris, a déclaré l'épouse de l'ancien président de la République, Bernadette Chirac, lundi matin sur Europe 1.
ジャック・シラク前大統領と娘のクロードさん

17日のパリジャン紙はジャック・シラク前大統領の娘クロードさんがオランド仏社会党大統領候補に大統領選挙では投票すると発言した。すでにシラクは2011年6月に、オランドに対し同郷のコレーズ地方訪問時に、「次は君だ。私はオランドに投票する」と冗談混じりに話したことは知られていた。 クロードさんの夫のフレデェリック・サラ・バロー前エリゼ大統領官邸書記総監や彼女の父親で大統領諮問員ユーグ・レンソン氏、クロードさんの前夫チェリー・レイ氏などがオランドに投票すると宣言している。

サルコジ・フィヨン政権下のマルタンイルシュ貧困対策高等弁務官 (2007-2010) や協会「売春婦でなく服従でもない」の創立者ファデラ・アマラ元都市政策担当相(2007-2010)などがオランド氏に投票すると宣言した。彼女はオランダが最も頭が良い人だからといっている。第1次投票後の右派の分裂を予測しているのにメランション仏大統領候補がいるがその胎動はすでに起こっており、サルコジ陣営ではこれが他所に波及することを恐れて不安がっているようだ。

Corinne Lepage le 28 janvier 2012 à Montreuil
「Cap21」議長コリーヌ・ル・パージュさんなどもオランド氏に投票すると発言した。コリーヌさんは大統領選挙候補資格である500の市長の推薦を得られなかった。「自分はこれまで言ってきたことと全く一貫している。ニコラ・サルコジが再選されることを欲しない」と第1次投票からオランド氏に入れるよう17日に呼びかけた。

【参考記事】

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