2012年5月13日日曜日

メランションが発言 左派党の400万票がなかったらオランドは仏大統領選挙で勝てなかった

12日、仏民放テレビTF1の夜20時のニュースに招待された共産党が支援するジャン・リュク・メランション左派党議長はフランソワ・オランド社会党新大統領に対し、左派党の400万票がなかったならば5月6日の第2次決戦投票でサルコジに勝てなかったと語った。メランションは仏社会党(PS)と協議なくフランス北部地方のパト・カレ県のエニン・ボーモン(Hénin-Beaumont)地区から6月10日と17日に予定されている衆議院選挙に立候補すると発表した。これはメランションのパラシュートだとささやかれているが、これに対しゆすりをしているのではないがとして同氏の立場を擁護した主張となっている。

15日午後、仏大統領に就任した直後にオランド新大統領はドイツのアンゲラ・メルケル首相とベルリンで会談する。 財政増強で交渉するが、そこで経済の発展策を譲ってはならないとメランションは意見を述べている。

エニン・ボーモン地区は 極右派の国民戦線(FN)のマリーヌ・ル・ペンの選挙基盤である。ここで両者は再度4月22日の仏大統領選挙第1次投票の時と同じように対立することになる。

【参考記事】

Présidentielle 2012


2ème tour

Résultats nationaux