2012年6月22日金曜日

オランド大統領は仏軍事力削減推進だが、原子力兵器の抑止力は支持

 オランド仏大統領はメキシコのガボスでのG20を終了する19日に、フランス国内で惹起した仏原子力兵器の抑止力が無意味で年間160億ユーロ(約1兆6千万円)の経費節減ができるとして廃止すべきだと主張するミッシェル・ロカー元首相の意見にコメントした。ことになると発言した。左派と右派から批判があった。ロカー氏の意見を支持したのは緑の党のノエル・マメろール欧州議員一人であった。ノエル・マメール氏は原子爆弾を無くすことは単に経済面での利益だけでなく軍事利用の延命をささえる原子力の平和利用の廃止を促進することになると発言した。