2012年7月19日木曜日

ブルガリアでイスラエル人温泉旅行客ら バスで移動中に自爆テロ 8人死亡


19日午後、ブルガリアで反イスラエルの自爆テロがあり8人が死亡し20人が負傷したが犯行者の身元はまだ不明であるとブルガリアのトスヴェタン・トスベタノブ(Tsvetan Tsvetanov)内相は発表した。自爆テロ者の所持していた運転免許証は米国ミシガン州から発行されたニセの証明書であったと同内相は黒海沿岸のブルガ飛行場で記者会見で発表した。イスラエル人たちはチャーター機を降りてバスでブルガリア北部のスランチェブ・ブリアグ(Slantchev Briag)の温泉地へ移動中であった。死者8人は、イスラエル人6人、バスの運転手のブルガリア人と自爆テロ犯人となっている。

犯人は他の旅行者と同じくリックを背負っていてそれをバスの荷物入れに置いたものが爆発した内相は説明している。
イスラエルのイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はこのテロをイランのせいにしている。
イスラエルの国防相によればこの自爆テロはイランが指令したレバノンのヒズボラの犯行だとしている。

19日9時00の仏国営ラジオ・フランス・アンフォでは、フランスのフランソワ・オランド社会党新大統領は19日、自爆テロを厳しく批判する声明をだしたと報道された。

フランス通信(AFP)によると今回の自爆テロは、1994年にアルジャンティンのブエノス・アイレスで85人の死者と300人の負傷者がでた自爆テロはユダヤ人増加に反対するもので、その18周年目にあたっているとしている。